W杯ビッグエア3戦目予選で宮村結斗が2位、木村葵来が3位で決勝へ

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スノーボードのワールドカップ、ビッグエアは早くも3戦目を迎えた。残すところは、来週アメリカで開催されるカッパーマウンテン大会のみ。
今週末はカナダのエドモントンでビッグエアが行われている。

ルールはこれまで通り3本ランの中、トップスコア2本を採用。内同回転は合計点に含まれない。
そんな中、女子予選では、スロープ女王ゾーイ・サドウスキー・シノットが現れ予選1位に成功!バックサイドダブルコーク1080ウェドルとスイッチバックサイド1260テールという大技を披露し、このスコアはなんと99.00!!

2位には日本の新星、深田茉莉が入った。フロンサイド1080メランコリー、さらにキャブ・ダブルコーク900をメイク。1位のゾーイからかなり離された得点ではあるが、上々の出だし。急成長しているライダーだけに、決勝のパフォーマンスが楽しみだ。
そして3位には、イギリスの実力者ミア・ブルックス。
4位に岩渕 麗羅、5位に鬼塚雅が入り決勝へ進出。

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さらに女子では、地元の応援を受けたローリー・ブルーインが6位に入り、
ビッグエア女王のアンナ・ガッサーも7位に入り、2大会連続Vを狙う展開となっている。

一方男子のファイナル手順は、さらに厳しい。
2ヒートに戦われ、各ヒートのトップ3が自動的に決勝へ行ける。そして各ヒート4位から9位までの6人、合計12人がセミファイナルに進み、その中から4名だけが決勝へ進めるルールだ。

そんな中、予選1組(ヒート1)で、宮村結斗が2位、木村葵来が3位で決勝へ進むことに成功!!
結斗は、バックサイド1620、フロントサイド1620をメイク。
葵来は、キャブ1620とトリプルバックサイドコーク1620をメイクした。
ヒート1トップ通過の北京オリンピック金メダリストのイー・スーミンは、バックサイド1800をメイクした。


長谷川帝勝はギリ9位でセミファナルに回ることになった。
荻原大翔は残念ながら16位で予選敗退。W杯ビッグエアの覇者は、先の2戦目と今回の3戦目で苦しむ結果となった。
國武大晃は21位。

ヒート2では、ニコラス・ラフランボワールが、予選1位通過に成功。
全大会、2位に入った木俣椋真は5位でセミファイナルへ。





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