
X Games 2日目。
本日は、男子スロープスタイルのイリミネーションが行われた。
現在、ナショナルチームから外れている存在ながら、日本の元祖スロープのエース!注目の角野友基が出場!
予選に出場した選手は、16名。
日本の若きエースで、ここ1、2年で世界大会の表彰台を騒がしている大塚健も出場。さらに今季絶好調のストーレ・サンドベック他、スヴァン・ソーグレン、カイル・マック、クリス・コーニングなどオリンピックのメダリストや、現在ワールドカップで活躍中のトップ選手が出場する豪華な予選だ。
ここから抜けれる選手はたった7名だ。決勝では昨年の大会結果から、マーク・マクモリス、レッド・ジェラード(平昌オリンピック金メダリスト)、ダーシー・シャープもシードで決勝へ参戦してくる。
マーカス・クリーブランドが、怪我で不参加ながら、ほぼ世界の豪華スロープスターたちが結集した。
ルールは、2本滑れてベストランが採用されるので、まずは一発目で決めておきたいところだ。
登場した角野友基。残り8名が残るこの時点では、フィンランドのレイン・リネカンガスが87.33ポイントで1位に立っていた。
スタートのところでは、いつものように周りのサポーターとグータッチで気合を入れ合いながらのスタート。
まずは、ジブ・セクションでの演技となるが、レールではスイッチからのバックサイド270インなどトリッキーな動きを見せながらうまくクリアしていった。
勝負どころのキッカー・セクションでも3連発とも完全ストンプ!
やっぱ強い。ゴールを切ってからガッツポーズを決めて、笑顔で得点を待った。
発表された得点は、83.33ポイント。この時点で1位のレインには及ばなかったか、決勝へ進むには十分なスコアを1本目に確保成功!
期待された日本の新エース、大塚健はX Games本場のアスペンの雰囲気に飲まれたのか、持ち前の実力を出し切れずに予選敗退となった。
1位通過は、平昌オリンピックのビッグエアー金メダリスト、セバスチャン・トゥータント(カナダ)。
Jeep Men’s Snowboard Slopestyle Elimination
Rank | Name | Run 1 | Run 2 | Best |
---|---|---|---|---|
1 | Sebastien Toutant | 92.66 | 26.33 | 92.66 |
2 | Sven Thorgren | 90.00 | 62.33 | 90.00 |
3 | Chris Corning | 89.00 | 21.00 | 89.00 |
4 | Rene Rinnekangas | 87.33 | 29.00 | 87.33 |
5 | Yuki Kadono | 83.33 | 61.66 | 83.33 |
6 | Judd Henkes | 80.66 | 25.66 | 80.66 |
7 | Mikey Ciccarelli | 79.00 | 43.66 | 79.00 |
8 | Roope Tonteri | 70.33 | 38.66 | 70.33 |
9 | Mons Røisland | 67.00 | 20.33 | 67.00 |
10 | Fridtjof Sæther Tischendorf | 54.66 | 18.00 | 54.66 |
11 | Kyle Mack | 19.00 | 52.33 | 52.33 |
12 | Nik Baden | 43.33 | 18.33 | 43.33 |
13 | Ståle Sandbech | 33.33 | 38.66 | 38.66 |
14 | Tyler Nicholson | 27.66 | 37.00 | 37.00 |
15 | Takeru Otsuka | 22.00 | 34.66 | 34.66 |
16 | Sebbe De Buck | 17.66 | 19.66 | 19.66 |
この後は、角野友基、大塚健、マーク・マクモリスが出場する男子ビッグエアーのファイナルも開催!
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お楽しみに!