
GAMESの中でも、年々その存在感を高めているコンペティションが「ナックルハック(Knuckle Huck)」だ。
トリックの完成度や点数だけでなく、スタイル・発想・遊び心までもが評価対象となるこの競技は、スノーボード本来の自由さを最も色濃く映し出す種目と言っていい。
X Games Aspen 2026で行われたMen’s Snowboard Knuckle Huckでは、ビッグエアと同じジャンプ台を使用しながら、あえてキッカーを飛ばず、その手前にある“ナックル”と呼ばれるロールオーバー部分を使ってトリックを繰り出す。
高さや回転数を競うのではなく、地形をどう使い、どれだけスタイリッシュに、そして独創的に魅せられるかが問われる。
競技形式はジャムセッション。
制限時間内で何本でもトライが可能で、ライダーは流れの中で次々と新しいアイデアを投入していく。評価基準は、トリックの完成度や難易度に加え、バリエーション、トライの進化、オリジナリティ、そして何より“スタイル”。
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今回公開された動画では、Men’s Snowboard Knuckle Huckの表彰台トップ3によるベストランを一挙にチェックできる。
会場を沸かせたトリックの連続、観る者を一瞬で惹きつける表現力は、まさにX GAMESならではのエンターテインメントだ。
コンペティションでありながら、ライディングそのものを楽しむ空気感。
ナックルハックは、スノーボードが持つ「遊び」の本質を、改めて思い出させてくれる。
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