W杯スロープスタイル第2戦 スイス・ラークス大会予選結果

決勝へ駒を進めた宮村 結斗。Photo by Isami
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スイス・ラークスのワールドカップ(W杯)、通称LAAX OPEN(ラークス・オープン)は、ヨーロッパを代表するスノーボード最高峰の大会。
本日行われたスロープスタイル予選では、男子は2つのヒートに分かれ、各ヒートの上位12名が準決勝に進出する。

男子予選結果
ヒート1では木村葵来が9位で準決勝進出を果たした。ヒート2では飛田流輝が8位、宮村結斗が11位となり、それぞれ準決勝進出を決めた。

長谷川帝勝は27位、木俣椋真は28位、荻原大翔は50位となり、いずれも予選敗退となった。
ビッグエアで活躍する日本代表チームであるが、スロープスタイルにおける課題は依然として克服されていないようである。

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カナダのベテランライダーであるマーク・マクモリスがワールドカップに復帰した。彼はこれまでにオリンピックで3度の銅メダルを獲得し、X GAMESでは21個ものメダルを手にしたレジェンドである。注目を集めたものの、今回は全体38位で予選敗退となった。

女子予選結果
女子の予選は上位8名が決勝に進出する形式で実施。日本人選手では岩渕麗楽が5位、鬼塚雅が7位、村瀬心椛が8位となり、3名全員が決勝進出を果たした。

鈴木萌々は18位で予選敗退となった。
女子の1位通過は今季絶好調のミア・ブルックス(イギリス)、2位はアンナ・ガッサー(オーストリア)、3位はゾーイ・サドウスキー・シノット(ニュージーランド)、4位はローリー・ブルーイン(カナダ)と、いずれもお馴染みの実力者たちである。
果たして、この牙城を日本女子勢が崩すことができるのか、注目が集まる。

男女決勝は現地時間1月18日13時15分(日本時間18日21時15分)から行われる。

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