W杯HP第4戦予選 戸塚優斗が予選2組1位、工藤璃星は女子トップ通過

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五輪へ向け重要な一戦!スノーボードのワールドカップ(W杯)ハーフパイプ(HP)第4戦の予選が7日、米コロラド州アスペンで行われ、ミラノ・コルチナ2026冬季五輪出場を目指す日本勢が、男女ともに存在感を示した。

男子では、戸塚優斗が予選2組で1位通過。2本目には93.50点の高得点をマークし、安定感と完成度の高さを改めて示した。決勝は14人で争われ、9日(日本時間10日)に行われる。

また、第2戦優勝の山田琉聖をはじめ、平野流佳、重野秀一郎、平野海祝も決勝進出を決めた。一方、村上広乃輔は惜しくも予選敗退となった。
なお、北京五輪金メダリストで、ミラノ五輪出場内定が確実視されている平野歩夢は、今大会への出場を見送っている。

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海外勢では、予選ヒート1でヴァレンティーノ・グセリ(オーストラリア)が92.00点を記録して1位通過。若手ながら高難度トリックを安定してまとめ、決勝でも注目の存在となりそうだ。
ヒート2では、優斗に続きジェイク・ペイツ(アメリカ)が2位で決勝進出を果たしている。

女子は日本勢が全員決勝へ 工藤璃星がトップ通過

女子は、日本勢5人全員が決勝進出という結果に。
中でも工藤璃星は2本目に94.75点を叩き出し、予選トップで決勝へ駒を進めた。

決めたルーティーンは、
エアトゥフェイキー・メランコリーグラブ→キャブ720 → ミュート・フロントサイド900 → スイッチ・バックサイド900 → ミュート・フロントサイド720 → テールグラブ。

滑りの完成度、リズムともに群を抜く内容だった。
決勝では、さらに回転数を上げた高難度トリックのメイクにも期待がかかる。

冨田せなが2位、小野光希が3位で続き、大橋空奈、冨田るきも上位10人による決勝進出を決めている。

海外勢では、カナダのエリザベス・ホスキングが4位で決勝へ。アメリカのマデリン・シャフリック、中国のアイ・ヤンイ、劉佳宇らも勝ち上がり、決勝は国際色豊かな顔ぶれとなった。

五輪シーズンを占う決勝へ

ミラノ・コルチナ五輪を見据えた今季W杯シリーズにおいて、今大会は重要な意味を持つ一戦。
日本勢は層の厚さと安定感を見せる一方、海外勢も若手を中心に確実に力をつけてきている。

予選を突破した選手たちが、決勝でどこまでリスクを取り、完成度を高めてくるのか。
五輪へ向けた現在地を測る、注目の決勝となりそうだ。

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