オーストリアのクラーゲンフルトにて、スノーボード・ワールドカップのビッグエア第3戦が開幕した。女子予選では、村瀬心椛が予選1位通過を果たした。
予選は3本のランが与えられ、ベスト2本のスコアが採用される方式である。心椛は安定感のある演技を見せ、1本目にフロントサイド・ダブルコーク1080トラックドライバーを成功させ、2本目にはバックサイド・ダブルコーク1080のノーズグラブを決めた。さらに3本目では、2本目と同じトリックながらスピン数を増やし、バックサイド・ダブルコーク1260を成功。これにより見事に1位通過を決めた。
2位にはW杯第1戦で優勝した深田茉莉が入り、3位には岩渕麗楽が続いた。
広告
開催地であるオーストリアの期待を背負うアンナ・ガッサーは4位で予選を通過し、優勝を狙える位置につけている。
日本勢からはもう1人、鈴木萌々が出場しており、予選7位で通過を果たした。2本目にフロントサイド1080メランコリーを成功させたことが決勝進出につながった。
広告