ハーフパイプ女子速報!小野光希(2位)、冨田せな(5位)、冨田るき(6位)、以上の3選手が予選突破に成功!!
残念ながら、今井胡桃はスコアを伸ばせず、15位に終わり決勝進出を果たせなかった。
1位通過は、平昌オリンピックの金メダリストのクロエ・キム。高さのあるエアで他の選手を圧倒。
2位には、終始安定したライディングで2本共にクリーンランを決めた小野光希が入った。
そして3位は、今季ワールドカップ・リーダーの中国の蔡 雪桐。
今大会のメダル候補と見られていたアメリカのマディ・マストロは、まさかの順位が1つ足りず13位で予選敗退となった。
気温はマイナス11度、アイシーなバーンのためか、全体的に高さは4メートルまでに留まり、高さを出すのに苦労した戦いだったように見えた。
多くの選手が2本のランをクリーン決められない中で、小野光希だけはしっかりと2本ともに決めて来た!
1本目に79.50点というハイスコアで3位のポジションをキープすると、さらに2本目はチャージ。
フロントサイド900テール→バックサイド540メラン→フロントサイド720インディ→キャブ720ウェデル→フロントサイド540テール
以上のルーティーンをクリーンにしかもどのエアも見事な高さで披露した。
この2本目のランが、83.75点!
女子選手の中では高さに勝るクロエ・キムには及ばなかったが、決勝ではメダルへの期待を抱かせる力強い滑り。もしメダル獲得となれば、日本女子ハーフパイプ陣の初の快挙だ。
女子ハーフパイプ予選結果
1 クロエ・キム(アメリカ)
2 小野光希(日本)
3 蔡 雪桐(中国)
4 ケラルト・カステリェト(スペイン)
5 冨田せな(日本)
6 冨田るき(日本)
7 劉 佳宇(中国)
8 ベレニス・ウィキ(スイス)
9 エリザベス・ホスキング(カナダ)
10 ブルック・ドント(カナダ)
11 レイラニ・エッテル(ドイツ)
12 邱 冷(中国)
以下、女子HP予選詳細。
https://medias4.fis-ski.com/pdf/2022/SB/6073/2022SB6073RLQ.pdf