ウィスラー春大会の花形種目Old Spice Wold Snowboard Classicハーフパイプの練習日の模様をいち早くお伝えしよう。
本日、朝一番に来て練習に励んでいたのは山岡そうこ。あいかわらずスムーズなライディングで、本番に備えていた印象。しかし、ちょっとしたハプニングが。それは首の寝違え。朝から調子悪かったということだが、お昼頃のランでさらに痛くなってしまったようだ。今回もメダル候補なのに心配である。
愛媛の話題のティーン軍団E.P.BROS(エーピー・ブラザース)から、藤田一海と青野 令は快調にパイプを流していた。藤田一海はフロント7でインディとメランを同時につかみっぱする実力で今回台風の目になりそうだ。
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石原タカは、本日、パイプで最も目立っていたライダーだろう。あいかわらず高さあるフラット・スピンで、この日練習していた選手の目を釘付けしていた。
そして、久々に大会に出場する、ゴッチ親分も登場したぞ!ともかく高さを狙うようなアグレッシブぶり。最初の方のランでは、上体が暴れていたが徐々に調子を上げて来て、スムーズにグラブを決めた。
ゴッチ曰く「出ることが結果」ということ。この言葉には長年この業界をリードして来た重みがある。
スノーボード・バルブ時代からトップ・ライダーとして生き抜き、今なおこの世界で元気な姿を見るのは感動だ。ゴッチの姿を見ていると、「大人ライダーの方も結果うんぬんではなく、大会に出場して気張ってみないか!再び輝いてみないか!」というメッセージが聞こえて来るようだ。
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あいかわらずスムーズに流す山岡そうこ。 | この大会で台風の目となりそうな藤田一海。 | ゴッチ親分、元気をありがとう! |
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アグレッシブに攻める降旗由紀もメダル候補だ。 | 綿谷コーチはパイプ下見のため(?)飛んでいる!? | あいかわらず惚れ惚れさせるテクニシャンぶりの石原タカ。 |
http://www.whistler2007.com/2007/wso/
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