あの世界のリーディング・スノーボード・メディア、TransWorld SNOWboarding誌が、今度の平昌オリンピックで、日本が絶対的な強豪であると認定。國母和弘が台頭して以来、ずっとジャパン旋風が続いているという特集記事『2018 Winter Olympic Predictions: Will Japan’s Best Bet for Gold Make the Team?(2018年冬季オリンピック予報:日本は金メダルのベストな賭けチームとなるか?)』を発表した。
中でも衝撃的なのは、現在、日本のナショナルチームにも入っていない角野友基を「唯一、カナダのマーク・マクモリスを破ることができるメダル候補。」と紹介したこと!
2018 Winter Olympic Predictions: Will Japan’s Best Bet for Gold Make the Team?
噂によれば、友基は日本の行動規範から外れたため、SAJ(全日本スキー連盟)が認めるナショナルチームから外れてしまったと言う。
しかし、角野は世界で初めてクワッドコーク1980(縦4回転×横5回転半)をメイクしたライダーであり、特にビッグエアー種目に置いては金メダル候補と記事では伝えている。
また角野の記事部分の末には、「SAJは古風なルールに縛られず、スーパースターの次ステップのためにも深く考慮する必要がある。」とまとめている。
トランス誌の方でも、世界基準で最高峰選手である角野を、このまま五輪に行かせないことは絶対拒否したい構えだ。
スノーボードの未来のためにも、角野友基というタレントをオリンピックで見たい!という願いが伝わって来る記事内容だ。
その他、この特集記事では、スロープスタイル&ビッグエアーの鬼塚雅。
そしてハーフパイプ平野歩夢、平岡卓、片山來夢、冨田せな、松本遥奈。
以上の選手に加えて、角野と同じスロープ&ビッグエアーでナショナルチームから外れている脇田朋樹もメダルを獲る実力がある選手であることを紹介している。
日本は、世界が羨むほどの強豪選手が揃っているのだ。