
文:飯田房貴 @dmkfusaki
スノーボードをする際、ヘルメットを着用するかどうかは、車のシートベルトを締めるかどうかと似た感覚かもしれません。
実際には、車のシートベルト以上にスノーボードのヘルメットが必要な場面は頻繁に訪れます。転倒時や障害物から頭を守るためだけでなく…
他のスキーヤーやスノーボーダーとの衝突や、板の先端が当たる衝撃からも守ってくれます。
私は毎シーズン100日以上滑りますが、「ヘルメットをかぶっていて良かった」と思う日は、正直1日あるかないかです。
でも、大きな事故が一度起きれば、それが私の人生を終わらせる可能性があるため、私はヘルメットをかぶり続けています。

※昨日、同じ内容を私のThreadsに投稿したところ、多くの方から興味深いコメントをいただきました。よろしければぜひご覧ください。
最も印象的だったコメントは、「ヘルメット、これほど安い保険は無いと思います。」
飯田房貴
1968年生まれ。東京都出身、カナダ・ウィスラー在住。
シーズン中は、ウィスラーでスノーボードのインストラクターをしており、年間を通して『DMKsnowboard.com』の運営、Sandbox、Endeavor Snowboards等の海外ブランドの代理店業務を行っている。日本で最大規模となるスノーボードクラブ、『DMK CLUB』の発起人。所属は、株式会社フィールドゲート(本社・東京千代田区)。
90年代の専門誌全盛期時代には、年間100ページ・ペースでライター、写真撮影に携わりコンテンツを製作。幅広いスノーボード業務と知識を活かして、これまでにも多くのスノーボード関連コラムを執筆。主な執筆書に『スノーボード入門 スノーボード歴35年 1万2000人以上の初心者をレッスンしてきたカリスマ・イントラの最新SB技術書 』『スノーボードがうまくなる!20の考え方 FOR THE LOVE OF SNOWBOARDING』がある。
今でもシーズンを通して、100日以上山に上がり、スノーボード歴は39年。
スノーボード情報を伝える専門家として、2022年2月19日放送のTBSテレビの『新・情報7daysニュースキャスター』特集に、また2022年3月13日に公開された講談社FRIDAY日本が「スノーボードの強豪」になった意外な理由にも登場。
インスタ:https://www.instagram.com/fusakidmk/
ツイッター:https://twitter.com/dmksnowboard