コロナの影響でスキー場オープンが心配される中、カナダのウィスラーブラッコムは、いち早くオープン日は11月26日(予定)を発表した。
2020年3月中旬、まさにこれからスプリングシーズンを迎えるという矢先、コロナが襲ったカナダ。突然のスキー場クローズは、北米、ヨーロッパにも広がっていた。
あの日、僕たちはまさかこのままスキー場がクローズしたままになるとは思わなかったものだ。人はあまりにも突然のことが起きると、まるで津波が町を襲ってすべてを失ったかのように、何もできずに立ちすくむもの。
ウィスラーブラッコムの営業は、通常、ウィスラーの山が4月末にクローズし、ブラッコムが5月中旬まで営業。
それからブラッコムグレーシアでの夏スノーボーディングという流れで7月中旬まで営業するので、実際に滑れない期間というのは一年の内で4か月ほどである。しかし、今回コロナによる突然のクローズで7か月という長い間、クローズされることになった。
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そんな中、今回、オープンが心配されていた中での「オープン宣言」は、「遂に来た!」感が高まる。
ウィスラーブラッコムは、事前に予約するシステムやリフトのオペレーティング方法、またレストハウスの利用方法など間もなく発表するという。
ウィズ・コロナ時代のウィスラー・スキー場の営業手腕に注視していきたい。
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