【フサキ日記】今季のウィスラーは人手不足!?

最近のウィスラーは、多くの観光客で賑わっています。平日というのに、ビレッジは人混み。

観光客で賑わうウィスラー・ビレッジ。

2メートルを開けよう。室内ではマスクをしよう。屋外でも人が増えたらマスクをしよう。
日本と同じようなコロナ対策を伝えている看板もあるけど、欧米人の大雑把な感覚もあるのでしょう。誰もがマスクをしているわけではありません。

正直、当初はコロナでここまで世界が変わるとは思っていなかったけど、この夏に多くの観光客が歩いている姿を見て、意外に観光ビジネスは衰えていないようだな、と思いました。

その結果、元々世界から来る雇用者でビジネス経営していたウィスラーは、最近は人手不足で四苦八苦状態です。

例えば、ブレンズというカナダを代表するコーヒー・チェーン店があるのですが、ノースビレッジ店は人手不足のために夕方5時に閉店しています。
すでに夏の時点で、雇用者がいなくて閉店しているということは、冬はとんでもない人手不足が来ることが予想されます。

ビレッジ中、至るところにあるコロナ対策の2メートル距離などの注意書き看板。

自分が、冬の間、お世話になっているウィスラー・ブラッコムにはシーズン中で1300人~1500人ものインストラクターがいます。
おそらく、その大半、7割以上でしょうか。地元に住んでいる人でなく、世界から来る雇用者によって運営されています。

特にウィスラーのレストハウス、リフト係に至っては、その比率がもっと高くなるでしょう。
果たして、通常通り運営できるのか、疑問です。

レストハウスの人が少ないために、いくつかがクローズしていたり、また一部のリフトがクローズしてしまうなんて事態があるかもしれません。

そもそもウィスラーは、国内のお客さん以上に世界からやって来る観光客によって潤っているインバウンド・ビジネスです。
しかし、この夏の状況を見ると、どうやら行き場を失ったカナダ人たちが、地元の観光を楽しむことにしているようです。
だから、夏のキャンプ場もウエブサイトを開いたとたんに、予約殺到してシステムダウンしてしまったというニュースも先日流れていました。

今季はコロナで90年代のような「ちょっと落ち着いたウィスラーを楽しめるのかな?」と思っていたのですが、意外にドタバタになるシーズンになるのかもしれません。

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豊かな自然と美しい街並みが融合したウィスラーはカナディアンにとって憩いの場。