GWが始まりました。
例年だとこの時期、DMKのツアーが行われるのですが、コロナが始まってから3シーズン目。
残念ながら、今年も開催できず。
来年こそ!の思いは強いです。
しかし、そんな状況でも日本のニュースを見ると、海外旅行に行く人が多いと伝えています。
もしかしたら、カナダに来る人、そしてウィスラーでスキーやスノーボードをする方もいるのかな?と思います。
そこで、僕の個人的な私生活ブログ、『フサキ父さんのカナダ生活お役立ち日記』ですでにアップしている日本人が知らない!?カナダのレストランで何パーセントのチップを払えばいいの?から、内容を抜粋してご紹介。
これからウィスラーに来る人は参考にしてみてください。
問題。
レストランのチップの支払いの正解は?
A 10%以下
B 15%
C 20%以上
おそらく多くの日本人の方は、Bと答えるのではないでしょうか?
あるいは、「10%でいい」と思う人は、Aと答えるかもしれませんね。
僕的な正解は、Cです。
「えー、そんなに払うの!」と思うかもしれませんが、だいたいそんな感じだと思います。
実際に僕はレストランで働いているウエイターやウエイトレスの方に取材しました。
じゃあ、10%くらいのチップを払うことはないのか?と言われれば、それはそれであることです。その場合は10%くらのチップに抑えて、「あなたのサービス悪かったよ」あるいは「このレストランの飯は不味いな」ということを伝えるためです。
だから、例えばあなたがカナダのレストランに来て「うひゃー、ひでえー、こんなサービスかよ!」という気持ちの時は、憤慨しながら10%程度、あるいはそれ以下のチップを払えばいいわけです。
だけど、それでも10%くらいは払います。
一方で10%くらいしかチップを払わないという行為は、現地のウエイトレスからしたら「常識知らずだね。失礼だね。」と思われている可能性が高いです。
基本的には、20%まで支払わずても、15%くらいでもOKです!
普通のサービス、まあ食事の説明もうまくしてくれて、「私の食事のためにサービスしてくれたな」という感覚があれば、合計金額から15%から20%範囲で置いていけば、いいと思います。
このレストランうまかった!サービスも最高だった!
そういう時には、20%だと思います。
だから、もうカナダに来てサーバーが入るレストランに入った以上は、もう20%チップの覚悟を持つといいでしょう。
ちなみにコーヒー屋さんなど、サーバーが入らずにキャッシャーだけで済ますようなケースでは、チップを払っても払わなくてもOK。もし、キャッシャーの横に小銭チップを入れるガラスの容器などある場合には、お釣りを入れる程度でOKでしょう。
もちろんカナダに住んでいる人が全員このようなチップマナーを守っているわけではありません。中国系の方とか、その他のヨーロッパやオセアニアでも北米のようにチップ文化がないので、「何パーセントを払えばいいのかわからない」という感覚の人は少なくないです。
だから、日本人だけがチップ文化を知らないわけではなく、他の国にもそういう方はたくさんいます。
ようはごうにいっては郷に従えということでしょう。
カナダに来たなら、そのカルチャーに合わせましょう、ということです。
日本に来た外国人が銭湯に来てルールを守らなかったら、日本人は嫌な思いをすると思います。チップの分かを守らない日本人は、カナダ人にとって同じような気持ちを持たれるのでしょう。
以前、僕が取材したウエイターはこんなことも言ってました。
「僕が幼い頃、家は貧乏だったけど、レストランに入ったら必ずママは20%のチップを払っていた。」
そう、これが昔からカナダに住んでカナダで生活して来た感覚なのだと思います。
僕の妻の家族、義理のお兄さんもレストランに入ると、「ここはオレが払う」とばかりに、デンと奥の席に座り、和やかにウエイターと話し楽しい時間を過ごすようにしています。
そして、お支払いの時にはきっと気前よくチップも払っているのでしょう。