7月8日、ニュージーランドのカードローナスキー場で、第１回の「Volcom Butterbean Memorial Rail Jam」を開催した。
この日はバタービーンことサム・フィンネモアの追悼式から始まり、夜明け前の礼拝で家族や友人たちが思い出を語り合った。彼の14年間のスノーボード人生へのオマージュとして、この山の最新機能である「バタービーン・ロック」をお披露目した。この岩はビッグ・バックス・パークの一番下にあり、サムのスノーボードの金属製のレプリカが上に乗っている。
カードローナのパーククルーがフラットダウン、ダウンバー、シャークフィン、フラットチューブをセットアップした。このジャムでは、思いっきり滑ることではなく、スタイリッシュなライディングを楽しみ、全力を尽くして、雪上で素晴らしい一日を過ごすことが重要だった。
MCのゼファー・ラブロックとローラ・ウォットンは、賞金と賞品をかけたチャレンジを行った。このイベントを盛り上げてくれたのは、素晴らしいスポンサーたちだ。Volcomはトリックに賞金と賞品を提供。また、Burton、Skullcandy、Pit Viper、Cheapskates Wanakaも賞品を提供してくれた。
仲間たちとレールをハイキングする、のんびりとした一日だった。ジャムセッションはハイジャンプでさらにレベルアップ。シャークフィンからテイクオフし、1.5m以上のバーをギャッピングしてフラットに着地。たくさんの転倒があり、メイクもあった。観客はそれを傍観し、地元のローラ・ウォットン曰く「カードローナで感じた最高の雰囲気」だったという。
ジャムに続いて、地元の伝説的パンクバンド「チープ・スリルズ」がベースエリアで観客を盛り上げた。プロのスノーボーダーであるクール・ワクシマは、”この日のすべてがサムという人物を凝縮していた “と語った。
要望の多かったVolcom Butterbean Rail Jamは、毎年カードローナのイベントカレンダーに組み込まれ、毎年サムの人生を祝うことを楽しみにしている。来年はバーベキューも予定されており、さらに規模を拡大する予定だ。レールに乗り、仲間とつるむ、オールタイムな一日を過ごそう！
Video filmed and edited by Jimmy Williams
