US OPEN男子予選スロープで角野友基が予選4位通過に成功!

広告 five  

 

US OPEN男子予選スロープスタイル結果速報!
日本期待のエース!角野友基が予選4位通過に成功した!

広告

角野の予選のランはまるで余力を残したかのようなラン。ジブ・セクションもジャンプ・セクションも安定感があり、五輪で活躍したライバルたちを虎視眈々を狙う撃ちするかのように、静かに4位に位置して決勝へ進んだ。

日本人でセンセーショナルな結果を残したのは、大塚健(おおつか・たける)。
最後の方のジャンプでは、スイッチフロントサイド・ダブルコーク1260から、さらにバックサイド・トリプルコーク1440。このジャンプがあきらかに飛び過ぎてフラットなところまで行ってしまった。誰もが転ぶと思った瞬間が、見事なストンプ。その衝撃は、ゴーグルのレンズが吹っ飛ぶほど!
さすがバートンがずっと目を付けて来た秘密兵器。遂にこのUS OPENという大舞台で強烈なインパクトを残した。大塚も平昌には行っていないが、十分に世界でやり合うところを見せた。

オリンピックで一躍全国区となった國武大晃は、残念ながら転倒し19位に終わった。

男子予選1位通過は、ジブもジャンプもスタイリッシュにデカく完璧に決めたマーク・マクモリス。
最後3つのキッカーでは、スイッチバックサイド1260、フロントダブルコーク1080、バックサイド・トリプルコーク1440を決めた。

平昌オリンピックの金メダリスト、レッド・ジェラードはまるでオリンピックを再現するかのようにヒップとキッカーの両方を狙えるラインで、ヒップライン選択でフロントサイドダブルコーク900、キッカーではバックサイド・トリプルコーク1440などスムーズに決めた。しかし、US OPENでは得点は伸びずに決勝に残るトップ10に入れず20位に終わった。

この男子予選を見た印象では、コースの規模や決勝に残る難しさなど、平昌オリンピック以上のハイレベル展開。やはり、この伝統のUS OPENは、スノーボードの最高峰の大会と言っていいだろう。

US OPEN 男子スロープスタイル予選結果
(※決勝進出に成功したトップ10名選手)
1 Mark McMorris(CAN)
2 Marcus Klevelan(NOR)
3 Chris Corning(USA)
4 Yuki Kadono(JPN)
5 Takeru Otsuka(JPN)
6 Fridtjof Tischendorf(NOR)
7 Stale Sandbech(NOR)
8 Roope Tonteri(FIN)
9 Tyler Nicholson(CAN)
10 Nikilas Baden(USA)

広告