US OPEN女子パイプ 松本遥奈が2位!冨田るきが3位!!

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今年のUS OPENは、日本旋風を巻き起こす!まるで暖冬とコロナで苦しんだウィンター業界を励ますかのようだ。
本日、行われた伝統のBURTON US OPEN女子ハーフパイプで、松本遥奈が2位、さらに初出場の冨田るきが3位という快挙!
優勝は、中国のパイプ女王、蔡雪桐に輝いた。

優勝した蔡雪桐 は、今回のUS OPENから加えられたモーディファイト・セクションで、
バックサイド・インディから入り、さらにアーリーウープを決める。
いよいよ勝負が掛かるパイプに入って、鮮やかなフロントサイド900を決めて、
バックサイド540、そして最後は巨大なエアー・トゥー・フェイキーをメイク。
このランで、伝統の一戦に名を刻んだ。

2位となった松本遥奈は、最後のランに挑む前までに4位の位置に付けていた。
勝負を賭けたラスト3本目はフロントサイド・クレイルから入り、フロントサイド180アウト。
続くパイプ・セクションに入るとフロントサイド900、バックサイド540、さらに3ヒット目でフロントサイド1080をメイク!解説の元パイプ女王のケリー・クラークが、「彼女の今季最高の1080!」と言うほどの出来栄え。そして、最後はキャブ720を決めて見事なフィニッシュ。

松本は、歩くのもままならぬ怪我を抱えての出場だったが、己に打ち勝ち見事なライディング。バインを外した後の姿が痛々しいほどで、よくぞこれで出場し好成績を収めたと思う。
新しいパイプ・デザインにも対応し、この日、誰よりもレベル高い精神力を発揮したと言えよう。

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Photo: Burton

2位となった松本遥奈は、最後のランに挑む前までに4位の位置に付けていた。
勝負を賭けたラスト3本目はフロントサイド・クレイルから入り、フロントサイド180アウト。
続くパイプ・セクションに入るとフロントサイド900、バックサイド540、さらに3ヒット目でフロントサイド1080をメイク!解説の元パイプ女王のケリー・クラークが、「彼女の今季最高の1080!」と言うほどの出来栄え。そして、最後はキャブ720を決めて見事なフィニッシュ。
松本は、歩くのもままならぬ怪我を抱えての出場だったが、己に打ち勝ち見事なライディング。バインを外した後の姿が痛々しいほどで、よくぞこれで出場し好成績を収めたと思う。
新しいパイプ・デザインにも対応し、この日、誰よりもレベル高い精神力を発揮したと言えよう。

松本の活躍もあり、表彰台圏内から外れた冨田るきは、最後の3本目に勝負!
アーリーウープ・ウォールライドから、さらにアーリーウープで続くルーティーン。
パイプにドロップインし、フロントサイド900を高々と決めた。そこからバックサイドBS540、フロントサイド720、最後もキャブ720ミをきれいにメイクして、松本に肉薄する85ポイント獲得!これで、見事にUS OPEN初出場で3位という素晴らしい成績を収めることに成功。

昨年度の覇者、マディ・マストロは、新しいパイプに手こずり残念ながら3本ともうまくまとめられず、5位に終わった。
変則的なパイプでは、日頃から様々なスノーボーディング・スキルを身に付けた選手が有利であることが予想され、アジア勢は苦手かな?と思いきや、実際には決勝6人中、日本人と中国人が5人も独占し、アジア女子がスノーボード技術の奥深さを見せつける結果となった。

2020 WOMEN’S HALFPIPE FINAL
1 XUETONG CAI CN 88.16
2 HARUNA MATSUMOTO JP 85.50
3 RUKI TOMITA JP 85.00
4 MITSUKI ONO JP 78.66
5 MADDIE MASTRO US 40.16
6 SHAOTONG WU CN 31.66

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