毎日欠かさずに休まず、90年代頃のプロ・ライダーの懐かしい雑誌ページなどをアップし続けている帰ってきたスノウボヲド・マン。おそらく国内において、過去のスノーボード専門誌をここまで保存されている方は、いないだろう。
帰ってきたスノウボヲド・マンは、2012年の8月あたりからスタートし、最初は自分の始めた頃の写真など投稿していたが、次第にトッププロの雑誌写真も投稿したという。その結果、いろんな方が「いいね!」してくれて、当時の名のあるライダーさんたちもシェアしてくれて一気に広まった。今では、当時のプロ・スノーボーダーだけではなく、業界関係者など様々な方がチェックしている。
やはり、ファン層としてはやはり90年代にスノーボードに携わっていた方が多いようだ。
驚くべきは専門誌の貯蔵数で、なんとSNOWing、SNOWSTYLEは創刊号から1997年頃のものまであるというから驚きだ。さらにトランスワールド誌はもちろん、Ollie、Fine別冊とか何冊か持っているという。Fineは専門誌が登場する前からスノーボード記事を取り上げていた歴史があり、またOllie誌はスノーイング&スノースタイル前から、日本初のスノーボード専門誌である。そんな貴重な雑誌を持っていることに驚かされるし、これはスノーボードの歴史を知る上でも大切な資料なので、これからもぜひ大切に保管し続けてほしい。
前置きは長くなったが、そんなスノーボード界の歴史をよく知る帰ってきたスノウボヲド・マンに、あの時代に活躍したスノーボード歴史プロ・ライダーTOP 10を選んでいただけないか、ご提案したところ快く承諾していただいた。
もちろん、スノウボヲド・マンさんの個人的な独断ベスト10であるが、その選考はひじょうに興味深い内容となっている。主に80年代後半に活躍したライダーで、メジャーなところからシブいところまで、さらにはちょっと変わった視点もありユニークだ。
80年後半から90年代前半にスノーボードをしていた方は、懐かしい気持ちにも浸れるだろう。懐かしい広告記事キリヌキなどもお楽しみください。
目次
1位 Terry Kidwell テリー・キッドウェル
ボクの中の1位はやはりこのヒト。god of snowboard、テリーさん。 トム・シムスさんと一緒に映るsimsのビデオはバイブルでした。 何シーズンか前にsimsからkidwellモデルがリリースされ、現在ボクの愛機になってます!
2位 Steve Graham スティーヴ・グラハム
ボクの俗称「スティーヴ」を名乗る発端となった方。 lookのイベントか何かで見たカッコよさったらなかった。 ロン毛の金髪、ええ、やりましたとも(笑)。
3位 Tom Sims トム・シムス
シムス・スノーボードの創始者というよりライダーのイメージがあって、この方がいなければ現在の自分もなかったのかなと思います。 スノーボード界の発展に御尽力されたことに敬意を表し、あらためて御冥福をお祈りいたします。
4位 Damian Sanders ダミアン・サンダース
ビデオスターでしたね。 この方のクレイジーさとビジュアルのおかげでスノーボード沼にはまっていく訳です。
5位 阿部 幹博
日本のトップフリースタイラー! 初めてハーフパイプのコンテストに出場したときに、声をかけて頂いて大いに感激したなぁ。
6位 田口 勝郎
フリー系のボードにハードブーツといったハードコア(死語かw)スタイルで、おのずとこのスタイルに魅了されました。
7位 Tina Basich ティナ・バシッチ
男性ライダーにも引けを取らないカッコよさがありました。
8位 Don Szabo ドン・ザボ
bad boyなイメージだけど気さくな紳士でした。80年代は髪もあったし(笑)
9位 クレイグ・ケリー Craig Kelly
やはりカリスマ性からいけばこの方は外せませんね。R.I.P…
10位 田谷 綾子
個人的にタイプでした・・・(笑)
帰ってきたスノウボヲド・マン
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nostalgic world of snowboarding. 1988-1998
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