ショーン・ホワイト、新時代を切り開く──The Snow Leagueが1,500万ドルを調達!世界を舞台にスノースポーツの革命へ

@thesnowleague
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スノーボード界のレジェンド、ショーン・ホワイトが立ち上げた新しいスノースポーツリーグ「The Snow League(スノーリーグ)」が、新たに1,500万ドル(約23億円)の資金を調達したことを発表した。

この資金調達は、359 Capital(旧Sapphire Sport)が主導し、Left Lane Capital、Bitkraft Ventures、WISE Venturesなど、スポーツ界を代表する有力投資家たちが参加。
The Snow Leagueは、スノーボードとフリースキーの世界におけるグローバルな拡大とブランド確立をさらに加速させる。

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「アスリートが主役」の新リーグ

ショーン率いるスノーリーグの理念は明確だ。
「アスリートをスポーツの中心に据えること。」
そのために、世界最高レベルの大会運営だけでなく、観る者を惹きつけるストーリーテリングとエンターテインメントを融合させた、新しい形のスノーイベントを目指している。

359 Capitalのマネージングパートナー、マイケル・スピリト氏は次のように語る。

「スノースポーツにはまだ眠っている大きなビジネスチャンスがあります。
The Snow Leagueはその可能性を解き放つ存在になるでしょう。
魅力的なコンテンツとIP(知的財産)こそが成長の原動力です。」

Aspenで幕を開けた、スノースポーツの未来

スノーリーグは2025年3月、コロラド州アスペン・スノーマスで記念すべき初戦を開催。
女子大会では、日本の冨田せなが堂々の優勝を果たし、世界にその名を刻んだ。

このデビューシーズンの賞金総額はスノーボード史上最高の220万ドル(約3.4億円)。
今後は、中国(12月)、アスペン(2月)、スイス(3月)(ミラノ・コルティナ冬季五輪直後)の3大会が予定されており、世界規模のツアー展開が進む。

NBCとのメディア契約、そしてオリンピックの波に乗る

放送パートナーには、冬季五輪と同じNBCが名を連ねる。
投資家たちは、オリンピックイヤーの注目と熱狂を背景に、The Snow Leagueがさらなる飛躍を遂げると見ている。

ショーン・ホワイトの言葉

CNBCの番組「Squawk Box」に出演したホワイトは、今回の資金調達についてこう語った。

「The Snow Leagueは、アスリートとファンのための新しいステージです。
スノースポーツをもっと身近に、もっと魅力的に。これからが本当のスタートです。」

世界を巻き込む“スノー革命”へ

The Snow Leagueの最新ラウンドには、Fenway Sports Groupのリンダ・ヘンリーやCAZ Investmentsのほか、Ares Management、Ryan Sports Ventures、Bolt Venturesなどが追加出資を行い、
計15社以上の投資家がホワイトのビジョンに賛同した。

The Snow Leagueは今、スノーボードとフリースキーの境界を超え、“冬をクールに保つ(Keeping Winter Cool)”という新たなカルチャーを世界に発信しようとしている。

【The Snow League シーズン1 スケジュール】

  • 2025年3月7日~8日:米国 アスペン・スノーマス
  • 2025年12月4日~6日:中国 雲頂スキー場(Yunding Secret Garden)
  • 2026年2月27日~28日:米国 アスペン・スノーマス
  • 2026年3月19日~21日:スイス LAAX(ラークス)

【The Snow League とは】
2024年6月に発足した、スノーボードとフリースキーに特化した初のプロ・ウィンタースポーツリーグ。
設立者は、オリンピック金メダル3度のショーン・ホワイト。
シーズン1は、世界4大会で構成され、賞金総額は160万ドル(約2億3,000万円)。選手たちは各大会でポイントを獲得し、シーズン総合王者を競います。
開幕戦は米コロラド州アスペン・スノーマス(2025年3月)、第2戦は北京五輪会場でもある中国・雲頂スキー場(2025年12月)で開催。第3戦は再びアスペン(2026年2月)、最終戦はスイス・ラークス(2026年3月)で行われ、初代Snow League世界チャンピオンが決定します。
メディア権や商業パートナー戦略はRange Sportsが担当。

The Snow League公式サイト
https://thesnowleague.com/


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