
— ゼブ・パウエルの「ジョーダン加入」が引き金に
Nikeのスノーボードブーツが再びこの業界に戻ってくる──そんな期待がX GAMESのInstagram投稿をきっかけに、スノーボードファンやライダーたちの間で大きく盛り上がっている。
きっかけとなったのは、スタイルマスター・ゼブ・パウエル(@zebpowelll)が、ジョーダンブランド(@jumpman23)と正式に契約したというニュース。そして、それに対してX GAMESが投稿した、こんな“夢ある”メッセージだった:
「@zebpowelll が正式に @jumpman23 に加入したという発表を受けて、Nikeのスノーボードブーツが再び登場することはあるのか?これはただの希望的観測にすぎないソーシャルメディア担当者の憶測だけど、夢くらい見てもいいでしょ?」
この投稿には即座に、懐かしのNike Snowboardingファンたちから熱いコメントが殺到。かつての名作「Zoom Force 1」や「Kaiju」に対する熱烈なラブコールが相次いだ。
コメント欄に広がる“Zoom愛”と復活願望
- 「初代 Zoom Force 1 は、未来から来たブーツみたいだった」
- 「今も昔のZoom履いてるけど、マジで最高のブーツ」
- 「15シーズン履いてるけど、まだ快適」
- 「2013年モデル、靴ひも以外は今でも現役!」
- 「一番長持ちした最高のブーツだった」
- 「あのブーツ、特にKaijuは絶対に復活してほしい」
- 「Nike Vapenの黒×白Boa、今でも愛用してる」
など、当時のクオリティとフィット感を高く評価する声が多数寄せられた。
期待と不安、複雑なファン心理も
一方で、過去の撤退劇を思い出し、慎重な意見も見られた:
「また参入して、高額契約でライダーを引き抜いて、利益が出ないとわかったら撤退…ってことになるんじゃ?でもZebにはワクワクしてる」
また、Nikeがスノーボードブーツを再展開するのではなく、「カルチャーへのリーチ」のためのマーケティング戦略としてZebと契約したのでは、という見方も:
「ブーツはもう出さないと思う。これは業界を使ったマーケティングであって、製品展開ではない」
さらには、コラボの可能性に期待する声も:
「32(スノーボードブーツブランド)とのコラボが見たい。32 x 23で、ファミリー内完結が理想」
果たして、Nikeはスノーボード業界に再び本格参入するのか?
今のところ、公式な発表はないものの、ファンの声は確実に届いているはず。
Zeb Powell × Jumpman23という新たな接点が、このカルチャーに新たな一歩をもたらすことを願いたい。