90年代の伝説ブランド「Shorty’s Snowboards」が復活!デヴァン・ウォルッシュが宣言

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90年代のスノーボードカルチャーを象徴するブランド「Shorty’s Snowboards」が、ついに復活した。復活の中心人物は、Wired Snowboardsのライダーであり、伝説的フリースタイルスノーボーダーのデヴァン・ウォルッシュ(Devun Walsh)。自身のInstagramで「長い間待っていたが、ついにShorty’s Snowboardsが戻ってきた」と宣言した。

デヴァン・ウォルッシュ、ケビン・ヤング、クリス・ブラウン──3つのサークルをあしらった特徴的なロゴとともに、かつてカナダ西海岸を席巻したブランドが、再びスノーボードシーンに帰ってくる。

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Shorty’s Snowboardsは、1990年代に登場。スケートボードカルチャーからインスパイアされたモダンなTrue Twin形状のボードで、多くのライダーに支持された。今回の復活は、Wired Snowboardsとのコラボレーションにより、ブランドの遺産を尊重しつつ、新たなデザインと技術を取り入れた形で実現した。

Shorty’s Snowboardsがデヴァン・ウォルッシュ主導で復活。スケートボード風のデザインを取り入れたモダンなTrue Twinボードで、フリースタイル、オールマウンテン、フリーライド向け。6サイズ展開。
現在は予約注文で、発送は11月15日頃予定。※本国サイト情報

デヴァン・ウォルッシュは「裏でずっと準備を進めてきた。このブランドが再び息を吹き返す瞬間を見るのは信じられないほど嬉しい」とコメント。彼自身もWired Snowboardsでのプロモデル開発を続けながら、Shorty’sの復活に全力を注いでいる。

復活したShorty’s Snowboardsは、フリースタイルからオールマウンテンまで幅広いライディングに対応。発売は公式ウェブサイトshortyssnowboards.comで確認できる。

特に注目したいのは、このブランドがZ世代だけでなく、90年代に青春を過ごした40代前後のスノーボーダーに強く刺さることだ。かつて憧れたあのデザイン、あのロゴ、あのスタイル──当時を知るライダーたちにとって、Shorty’sは思い出と情熱を呼び覚ます存在。スノーボード市場でも、この年代はしぶとく需要があり、熱烈な支持が期待できる層である。

スノーボードカルチャーの象徴が再び帰ってきた。90年代に憧れたあのボードに、再び触れるチャンスが訪れている。

Shorty’sについて

Shorty’sは1992年、カリフォルニア州サンタバーバラでトニー・ビュアロス(Tony Buyalos)によって設立されたスケートボードカンパニーである。当初はボルトやベアリングなどのハードウェアを製造していたが、デッキやアクセサリーも手がけるようになった。1990年代半ばにはスノーボード事業にも進出し、1996年にはデヴァン・ウォルッシュ、クリス・ブラウン、ケビン・ヤング、ディオン・デレサルなどをフィーチャーしたスノーボードビデオをリリース。数シーズンのみの展開だったが、スノーボード界に大きな影響を与えた。

現在、Shorty’s Snowboardsは復活し、デヴァン・ウォルッシュによってブランドの遺産が再び息を吹き返している。スケートボードとスノーボードの両方で注目を集めるブランドとして、今後の展開が期待される。

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