これまでFISワールドカップに出場しておらず、ポイント獲得の関係からオリンピックへの出場できるのか、懸念されたいた平岡卓オリンピックが、明後日からスペインで開催されるスノーボード世界選手権出場することになった。FIS主催の2年に一度の大舞台で活躍すれば、五輪切符を獲得することは確実。平岡卓オリンピックへの道が開けた!
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平岡卓は、プロ大会に活動するということで、SAJの強化選手から外れていたが、本人は以前からオリンピックを目標に活動を続けた。
これまでスノーボード・ナショナルチームで問題となった大麻問題、飲酒問題にも一切関わりなく、先月スイスで行われたヨーロッパ最大級のスノーボード大会、ラークス・オープンに参加するため現地にスタンバっていた。しかし、SAJとの何かの行き違いか出場できない事態になっていた。(※詳細不明)
しかし、今回晴れて世界選手権に出場することが決まり、ここで活躍できれば間違いなくオリンピック候補になるだろう。元々彼の持つポテンシャルを発揮できれば、十分に表彰台圏内。ここはプレッシャーに負けずにぜひ持ち前の実力を発揮して、輝かしい結果を期待したい。
以下、スノーボード男女ハーフパイプ世界選手権出場選手。
男子ハーフパイプ選手
平岡 卓
女子ハーフパイプ選手
松本 遥奈
大江 光
今井 胡桃
スロープスタイルでは、男子出場はなし。
女子は、これまでワールドカップに出場している鬼塚雅、藤森由香、広野あさみが出場する。
一方、先日X-Gamesで5位に入った片山來夢、また2014ソチ五輪銀メダリストの平野歩夢、また日本を代表するスロープスターである角野友基の名はナシ。このままFISの大会に出なければポイントを稼げず、オリンピックの道が断たれるだけに心配な状況だ。
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