ワールドカップ・ビッグエアー3戦目、先のイタリア大会で優勝した大塚健がまたしても絶好調ぶりをみせる活躍!3年後に迫ったオリンピック、北京という地で2位という好成績を収めた。
これで今季は3戦中、優勝が1回、2位が2回という素晴らしい安定感。
大塚は、1本目にキャブ・トリプルコーク1440。2本目は失敗ランに終わるも3本目に鮮やかにフロントサイド・トリプルコーク1440決めて、2本の合計スコア176.25。この成績で2位となった。
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優勝したのは、予選1位通過のスヴェン・ソーグレン(スウェーデン)。
1本目には力強くノーズグラブでのバックサイド1440。これで90.25点を獲得し、1本目終わった時点で1位と好発進。
2本目は、失敗ジャンプとなり、勝負を賭けた3本目。ゴールエリアで、今大会AIR+STYLEのオーナーであるショーン・ホワイトが見守る中、フロントサイド・トリプルコーク1440を完璧に決めてみせた。このトリックが決まった瞬間、優勝決定!!
スヴェンは肩の怪我など、これまで幾度の怪我ばかりに悩まされてオリンピックも台無しとなったが、遂に復活優勝!今季のワールドカップで暴れてくれそうな気配だ。
他の日本勢では、飛田流輝が惜しくも表彰台を逃す4位。しかし、前大会でも4位の飛田は、確実に好成績を収めている。
また、久しぶりの表彰台が期待された大久保勇利は7位に終わった。
3位はオーストリアのクレメンツ・ミラウラー。
以下、ビッグエアー男子結果。
http://medias1.fis-ski.com/pdf/2019/SB/7182/2019SB7182RLF.pdf
以下、今季ビッグエアー3戦での日本人男子4人の成績。
ニュージーランド | イタリア | 中国 | |
大塚 健 | 2位 | 1位 | 2位 |
飛田 流輝 | 27位 | 4位 | 4位 |
大久保 勇利 | 10位 | 13位 | 7位 |
國武 大晃 | 7位 | 23位 | 15位 |
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