中井孝治、20年の時を経てSALOMONからFLUXへ

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ー こだわりのモノづくりは、新たなステージへ ー

日本のスノーボードシーンを長年にわたり牽引してきた中井孝治が、約20年ぶりにFLUXへ復帰。
近年はSALOMONの顔とも言える存在として活動していただけに、このニュースに驚いた人も多いだろう。

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ライダー兼開発アドバイザーという立場で、バインディングやブーツ、さらには自身が立ち上げたボードブランド「NAGARE STIX(ナガレスティックス)」と共に、新たな挑戦!

FLUXといえば、日本発・世界基準のスノーボードバインディングブランド。中井の「もっと細かく、試して、良いものを作りたい」という想いに共鳴し、ブランドとしての方向性と完全に一致したことで今回の移籍が実現した。

現在はFLUXと共に、プロダクト開発を本格始動。
ボード、ブーツ、バインディング、それぞれが“自分が本当に使いたいモノ”をテーマに進行中だ。

ボードに関しては、中井自身がネーミングしたブランド「NAGARE STIX」の第1弾サンプルがすでにテスト段階に入っており、第一作目はHT CRAFT製のキャンバーボード。やや太めのシェイプに、ノーズにはコンベックスが入っており、フレックスや形状からも中井らしい乗り味が伺える。

また、ブーツとバインディングに関しても、FLUXの技術陣とともに試作・検証が進行中。
とくにバインディングは、FFユーザーでも満足できるような、剛性やフィット感をしっかりと備えた仕様を目指して調整が続いている。

現時点では、いずれのプロダクトも発売時期やスペックの詳細は未発表。ただし、プロジェクトは2025年スタートを視野に、すでに動き出している。

「良い道具と、自然と調和しながら、あらゆるコンディションの中でどれだけ気持ちよく滑れるか。」
その答えを求めて、中井孝治とFLUXの実験と検証は、すでに静かに始まっている。

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