長谷川帝勝と荻原大翔、TOKIOインカラミと所属契約|次世代メダル候補が歩む新たなステージ

@tokio_inkarami
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スノーボード界を牽引する次世代のスター、長谷川帝勝荻原大翔の2名が、ヘアケアブランドとしても知られる**TOKIOインカラミ(イフイング株式会社)**と所属契約を結んだ。契約は2025年4月1日付。6月13日に都内で開催された記者会見にて正式に発表された。

世界のトップレベルで活躍する両選手の門出に、多くの注目が集まっている。

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長谷川 帝勝(Taiga Hasegawa)

2005年10月23日生まれ / 愛知県岩倉市出身

4歳でスノーボードを始め、8歳で競技デビュー。ジュニア時代から頭角を現し、2021年のジュニア世界選手権ビッグエアで優勝。2023年には世界選手権のビッグエアで日本人として初の金メダルを獲得した。

2024年X Gamesビッグエアでも圧倒的な滑りで優勝し、2025年にはW杯ビッグエア種目別総合優勝、さらに全種目を通じたオーバーオール総合優勝も成し遂げている。

さらに注目すべきは、2023年9月、バックサイド・フロントサイド・キャブ・スイッチバックサイドの4方向すべてで5回転半(1980)を成功させたという偉業。スノーボード界に衝撃を与えた瞬間だった。

ミラノ・コルティナ五輪に向けては、「出るからには金メダルを狙う」と宣言。日本代表のエースとして、その言葉に相応しい実力と実績を兼ね備えている。

荻原 大翔(Hiroto Ogiwara)

2005年7月19日生まれ / 茨城県牛久市出身

3歳でスノーボードを始め、9歳でバックサイド1080をメイク。その映像が話題となり、12歳でプロ資格を取得。以後、国内外の大会でキャリアを重ねてきた。

2023年のW杯ビッグエアで初優勝を飾ると、2024年には通算2勝目をマーク。2025年X Gamesビッグエアでは、**コンテスト史上初のバックサイド2340(6回転半)**を成功させて初優勝という快挙を成し遂げた。

爆発的な伸びを見せる荻原の滑りは、まさに“未知数の可能性”。2026年ミラノ・コルティナ五輪では、彼の名が世界中に轟くことになるかもしれない。

世界を狙う二人に、新たな追い風

今回のTOKIOインカラミとの契約は、競技パフォーマンスのさらなる向上だけでなく、メディアやビジネスの側面でも両選手を後押しするものになるだろう。

すでに世界トップレベルで戦う二人が、日本の若手ライダーの希望として、そしてオリンピックメダルの本命として進むこれからの道に注目したい。

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