スウェーデンのスキー場が春の間に雪を隠しておいて10月にオープン成功!

春に大量の雪を隠しておいて、本日スキー場オープンすることに成功したスウェーデンのクレッペンリゾート。
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スキー場として10月初旬のオープンするにはどうしたらいいのだろう?気温が低いこと、運営に必要なタッフの確保、そしてもちろん充分な雪の確保が何より大切だ。スノーガンを使って十分な雪を確保することもできるが、春に大量の雪を隠しておいて、秋にまた雪を降らせればいい!クレイジーに聞こえるかもしれないが、実際にスウェーデンにあるクレッペンリゾートはそれを実行し成功した!本日、10月5日から4日間だけパークの一部をオープンさせたのだ。

https://www.facebook.com/reel/346557531151228

上の動画を拝見する限り、かなりのコースの長さだ。ジブの練習するには持って来いという感じで、ナショナルチームの練習場所としても良さそう。Tバーなので、効率良く練習ができる。

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そんなこと日本でもできるのだろうか?
以下の映像をチェックすると、白いカバーで大量の雪を隠している。おそらく気温が低ければ、この特殊なカバーなのかな(?)で雪を保つことができるのだろうが、果たして日本でできるのかどうか。

そこで、日本のスキー場事情に詳しくSnow Resort Japanで世界に日本のスキー場の魅力を配信し続ける岩田 克己氏に聞いたところ
「やれると思いますが、莫大なお金がかかり、おそらく採算が合わないでしょう。
日本には、昔から雪室という伝統技術があります!」

というコメントをいただいた。

なるほど、日本にもすでにそんな考えがあり、雪を利用した天然の冷蔵庫の技術、雪室もある。アイデアとしては、ひじょうにおもしろいので将来的に採算が合えば、できるのかも!?

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