日本最速オープンを目指す!菅平高原が10月20日前後オープンへ

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24年連続で日本最速オープン記録を持つスノーパーク「イエティ」が、黄色信号!!
なんと、菅平高原スノーリゾートが、国内初となるフランス製人工造雪機を導入で10月20日前後にスキー場をオープンすることを目指すことを発表。
昨年のイエティは、10月21日にオープンしたので、もしかしたらその栄誉ある符号が、菅平高原へ移動する可能性が出て来た。

株式会社ハーレスキーリゾートのプレスリリースによると、今夏に国内初となるフランス製の造雪機「MND SNOW」を4台導入する。その結果、2023年 10月20日前後のスキー場オープンを計画するとのことだ。(※すでにプレスリリースの営業情報の中で10月21日オープンを公言!)

これにより、近年の気温上昇や降雪不足のようなシーズンでも、オープン予定の大幅な延期や早い時期のクローズなどがなくなり、安定してスキー場の営業ができるようになる。また、早期オープンやシーズン最後までコースコンディションを維持することができ、ロングシーズンでスキーを楽しむことが可能に!

造雪するコースは菅平高原スノーリゾートのファミリーコース(裏太郎ゲレンデ)で、オープン時のコース幅は15メートル弱、全長450メートルを予定。イエティは、通常のオープン時には全長1,000メートルで、幅が10mメートルなので、長さに関してはイエティが勝っているが、幅に関しては菅平の方に分がある。

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ただ、菅平高原のリリースを拝見すると、日本最速を目指すということは一切伝えておらず、近年シーズンが短くなってしまったことの懸念を受けて、人工造雪機を導入したという。

「菅平高原は日本一の寒さになることもある寒冷地帯で、大変雪質が良くサラサラのパウダースノーが人気のスキー場です。しかし、近年暖かい日が多く、また雪が降る時期も遅れるシーズンもある為、今後スキー場の営業期間が短くなる可能性があります。菅平高原スノーリゾートでは昨シーズンも営業開始が遅れ、クローズも早まってしまうという短いシーズンとなりました。降雪量が期待できないシーズンでも、お客様にスキーを楽しんでいただく為、菅平の「寒さ」を活かしつつ効率的に雪を造りだせる造雪機を導入することに致しました。」(以上、プレスリリース抜粋)

菅平高原スノーリゾートがは、首都圏(関東圏)から約2時間40分、最寄りインターから約30分とアクセスがよく、公共交通機関でも利用が可能な便利な場所にある。
レースなど選手活動している人にも人気があるスキー場で、海外遠征に行っていた人も気軽に菅平でトレーニングが可能。また冬の修学旅行では、早めにスケジュールを決める傾向があるが、そのような催行にもしっかりと対応できるように、今回、降雪機の導入を決めたそうだ。

どちらにしても、スキー、スノーボード愛好家としては嬉しいニュース。もう確実に10月末には初滑りが楽しめることになりそうだ。今季の初滑りは、ぜひ菅平に行ってみたい!

菅平高原スノーリゾート(ハーレスキーリゾート エリア)営業情報

営業期間
早期営業:2023年10月21日(土)~2023年12月8日(金)
通常営業:2023年12月9日(土)~2023年3月31日(日)
※早期営業期間中はシーズン券の利用はできません。
※期間内運休あり
※雪の状況により営業期間を変更する場合があります。

営業時間
早期営業:9:00~12:30 / 11:30~15:00
通常営業:8:30~16:30
※早期営業期間中は、混雑時に限り午前・午後で入れ替え制となる場合があります。

アクセス
車:上信越自動車道 上田菅平 IC より約30分
電車:しなの鉄道 上田駅より路線バスにて1時間

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