まだまだ残暑厳しい季節ですが、なんと冬の便りが届きました。
今季、日本一早いオープンを目指していると言われている菅平高原スノーリゾートが造雪開始ー!!
SNSの報告によると、もうすでに先週からこの作業を続けているとのこと。
株式会社ハーレスキーリゾートが運営する菅平高原スノーリゾートは、今夏に国内初導入となる造雪機「MND SNOW」(フランス)を4台も導入し、2023年10月末前後のスキー場オープンを計画。そのプランがうまくいけば、あの日本一早いオープンで有名なスノーパークイエティを上回る(?)あるいは同時期かな(!?)にオープンしそうだ。どちらにしても全国のスキー、スノーボード愛好家にとって2つの選択肢ができることは嬉しい。
このフランスから運ばれた新兵器は、国内初のマシンとあって、スタッフの方もいろいろ試行錯誤しながら行っているが、ともかく「オープンに向かて頑張っているので、応援よろしくですー!!」というメッセージを伝えている。
(以下、プレスリリースから)
人工造雪機導入の背景
菅平高原は日本一の寒さになることもある寒冷地帯で、大変雪質が良くサラサラのパウダースノーが人気のスキー場です。
内陸性気候の影響もあり自然降雪の少ないエリアで、シーズン初めのゲレンデ作りは、水を霧状にして作る人工降雪機を稼働させ、例年12月上旬からスキー場をOPENしております。
しかし、近年暖かい日が多く、また雪が降る時期も遅れるシーズンもある為、今後スキー場の営業期間が短くなる可能性があります。
菅平高原スノーリゾートでは昨シーズンも例年通りオープンしたが積雪量が少なく、スキー場クローズも早まる短いシーズンとなりました。
※図は過去15年間の菅平の降雪量推移です。
※上記グラフは、気象庁のデータを基に株式会社ハーレスキーリゾートが編集・加工をしています。
シーズンによって降雪量に差はありますが、全体的には減少傾向にあります。降雪量が期待できないシーズンでも、お客様にスキーを楽しんで頂く為、また菅平の「寒さ」を活かしつつ、効率的に雪を造りだせる造雪機を導入することに致しました。
冬の修学旅行は、催行時期が年々早まっている傾向もあり、例年予定通りにスキー場をオープンできるかの判断が難しいことが多々ありました。さらに、選手活動をされている方々は早く雪上トレーニングができる環境を探して、海外遠征に行くこともあります。人工造雪機を導入し、早い時期に確実にオープンできることで団体や選手層の方々は安心してスケジュールが組めることができ、トレーニングを開始できます。
菅平高原は、首都圏(関東圏)から約2時間40分、最寄りインターから約30分とアクセスがよく、新幹線を含む公共交通機関でも利用が可能です。
夏はラグビーやサッカーをはじめ、さまざまなスポーツ合宿のメッカであり、冬も同様に選手層やコアなスキー・スノーボーダー、修学旅行など多くの団体利用を受入れており、年間を通して1,000以上もの団体に足を運んでいただいています。
菅平高原スノーリゾート(ハーレスキーリゾート エリア)早期営業情報
・人工造雪機 早期営業期間
早期営業日:2023年10月21日(土)~2023年12月8日(金)を予定
早期営業時間:9:00~12:30 / 11:30~15:00(予定)
※造雪状況により営業期間を変更する場合があります。ご来場の際は、事前にHPをご確認ください。
※早期営業期間中はシーズン券の利用はできません。
(2023-2024NSDキッズプログラムシーズン券はご利用いただけます。)
※期間内運休あり
※営業時間が変更になる場合がございます。ご来場の際は、事前にHPをご確認ください。
※混雑時には安全確保の観点より、入場制限を致します。予めWEBでの予約購入をおすすめいたします。
※WEB事前予約購入の方は入場制限対象外となります。
※ご利用の日時はお間違いにならない様ご注意ください。(予約購入日のみ滑走ができます)
・人工造雪機 早期営業リフト料金
午前券 4,400円(税込)
午後券 4,400円(税込)
※年齢による料金区分はありません。
※早期営業期間は1日券の販売はございません。
※23‐24シーズンの「NSDキッズプログラム リフトICカード」が利用できます。
引換先は指定の引換先「グランリフト横ハーレスキーリゾート2F事務所」でお引換ください。
【早期営業期間専用チケット購入】
https://sugadaira-snowresort.com/earlyseason/