オーストラリアで開催中のStylewars(スタイルウォーズ)のレール大会『Stylewars Stairmaster 2009』は、共にフレンチ・カナディアンの高校生のセバスチャン・トータントとチャールズ・リードが仲良く優勝賞金$5000を分け合った。
優勝賞金を仲良く分け合ったトート&チャーリーの仲良しコンビ。
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今大会は、悪天候により予定よりも、コンペティション期間が長くなっていた。
ジャム形式のレール大会は、ナイト・セッション。28段ものダウン・フラット・ダウン・レールで争われた。
30分のジャムセッションの中、セバスチャン・トータント、チャールズ・リードは共に、ギャップ・トゥ・270インを完璧に決めて、観客を魅了した。
そして、彼らのハイ・パフォーマンスにジャッジを悩ませた。
最終的には延長のセッションなども考えられたが、結果は、どちらも甲乙付けがたいということになり、共に優勝ということになった。
ヘッド・ジャッジを勤めたメル・シンプソンズは、
「長年多くの大会のジャッジングをしてきたけど、これほど難しいジャッジングはなかったよ。」
と、コメントした。
また同じくカナダ人ライダーのマーク・ソラーズも、ギャップ・トゥ・270インやフロント・ボードを完璧に決めてみせて、見事ベスト・トリック賞に輝いた。
「レールのサイズは大きかったし、もの凄く楽しかった。これほど楽しいコンテスト、これまでになかったよ。」と、マークは喜びのコメント。
本日は、TTRツアーの4つ星ランク大会のスロープスタイルが行われる。
左チャールズ、右セバスチャンのライディング。 photo by A.Roberts |
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