2019-2020最新スノーボード・ギア情報!

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2020最新スノーボード・ギア情報デス!

2月にパシフィコ横浜で開催された展示会、インタースタイルSBJ、またほぼ同じ時期に開催されていた各ブランドの展示会から、今年も最新ギア情報をご紹介します!
毎年2月に開催されるスノーボード展示会シーズンは、来季の最新ギアの動向を紐解く上で、とても重要。
DMKでは、毎年恒例の取材を行いスノーボード・ギアの最新トレンドを追って来ました。今回はフサキ編集長の代わりに、最近スノーボーダー・ユーチューバーとして名を上げているオカマイさんにレポートしてもらいました。そして、さらにメーカーさんのご協力により、この特集記事を完成!!

それでも、ここで紹介する新ギアは、2019-20シーズンにリリースする一部のブランドに過ぎませんが、今季のギア選びの目安にぜひ参考にしてみてください。

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ご協力:各メーカー、ピースオヴキャスト

Death Labelの最上級フリースタイル板 Death Machineは激軽!

昨日、開幕したインタースタイル展示会、今年もDMKでは来季2019-20の最新ギア情報をご紹介していきます。

まず最初に紹介するのは、お馴染み国産ブランドとして名高いDeath Label。
「自分たちが乗りたいと思うもの」を形にして来て、日本人が作る日本人が乗りたいボードをモットーにこれまでたくさんのファンを確保して来たが、その中でもオススメに1本!
フリースタイルのハイエンド・モデル板、Death Machine。

まず、この板の最大の特徴は、激軽ということ!
というのも通常3枚部品を使っているところを2つしか使っていないのだ。
一枚抜いたものを何で補強しているのか?
その秘密は、航空機でも使用しているウェットファイバーグラス、それをトップシートの使用している。

そして、構造はWキャンバーで、キャンバーティストが強いとのこと。
ベースの方も世界的にもトップクラスで走ると言われているNANO HIGH SPEED(ナノハイスピード)を使用。ワックスの持ちも良く、高い気温での湿雪でも滑走性能はひじょうに高い。

ちなみにここまで聞くと、超上級者のようなイメージの板と思われるかもしれないが、バンブー(竹)コアを使用していて、軽くてしなやかな仕上がりなので、多くのスノーボーダーに楽しんでいただけるとのことだ。


(ライダーの清水美那が愛用するのは、パークなどフリースタイルシーンで威力を発揮するTRUSTGIRLS 145キャンバー。)

BATALEON 山根俊樹シグネチャーは2種類の形状で楽しめる!

接雪点を浮かせた独特なキャンバー形状、Triple Base Technology™(トリプルベーステクノロジー)でお馴染みのBATALEONから、山根俊樹のシグネチャーモデルをご紹介!

ディレクショナルツインの154と、ジブやパークで楽しめるツイン151という2種類の形状からチョイスできる。

2つの板は見た目が同じだが、よりフリーラン志向が強いディレクショナルツイン154か、よりパーク志向が強いツイン151で選べるようになっている。どちらにしても、柔らかめの板で扱いやすいので、ライダーのシグネチャーモデルだから、上級者用というのではなく、多くのスノーボーダーに気軽に楽しんでもらえる板だ。

すでに1本フリーラン用の板があるけど、もう1本より遊び性能が優れた板を乗ってみたいという方にもオススメ!

(世界中のスノーボーダーから高い支持を受けるトリプルベーステクノロジーは、とてもスムースに滑ることができそうな形状で、ぜひ試してみたいものだ。バタレオンだけが持つ特許形状でもある。)

100%純国産!atirom-avsのLUXは大人用のフリースタイルボード

シンプルでおしゃれな高級感が備わったatirom-(アチロムエーブイエス)は、すべての工程を日本国内で製作し、 100%純国産に拘ったボード。

その中でも、フリースタイラーにオススメしたいのが、LUNだ。

ハイブリットハイキャンバーにより、反発力が抜群。フリースタイルで必要なポップはもちろん、フリーライディングの加速フォローまで威力を発揮する。
さらにatirom-avsスノーボードの特徴である棒状の素材、avs(アンチバイブレーションスティック)がウエスト2か所に搭載されているので、全体の振動を瞬時にカット。だから、乗り心地が抜群だ。

フレックスは、固くもなく柔らかくもなく、まさにちょうど!
滑走面も高品質な素材、長谷川化学工業の最高級シンタードソールを使用しているので、メッチャ走ります!


(atirom-avs最大の特徴のこの棒が振動を吸収し、快適なライディングを約束!大人のスノーボーダーの方にお勧めボード。)

今回レポート担当したオカマイも愛用するatirom-avs。彼女が愛用するのは、force 146。
この板は比較的にソフトフレックスで脚力が弱い女性でも楽しめる。ちなみにオカマイさんは、力強いライディングをしますよ。

シーズン中の地形変化に対応するOGASAKAのSPROUT

季節が移り変わるように、シーズン中の雪面状況や地形は刻一刻と変化していく。その変化を楽しみ、そしてシーズンを通しライディングを目一杯楽しみたい!そんなスノーボーダーに向けたボードがスプラウトだ。


(ライダーの新野裕幸も、このボードが一番のお気に入り!)

一見パウダーボードを思わせるシェイプだが、フルキャンバー形状なのでパックバーンからR地形までカバーする外しのない乗り味を体感できる。もちろんパウダーでもボードの持つポテンシャルは高く、ワイドに設定されたノーズはしっかり浮力を生み膝腰の深いパウダーからツリーランまでカバーする。さらにパウダーの後の荒れたゲレンデや不整地でも安心感のある足場でライディングをサポートしてくれる。

159と164はその長さから取り回しにくいイメージがあるかもしれないが、絶妙なテーパードシェイプにより操作性をカバーしてくれる。

ライダーの新野は159と164を愛用し、オールトレイン・ライディングを楽しんでいる。

気になるSPROUT(スプラウト)の価格は、84,000円(税別)。

スノーボードの様々な遊び方の提案をしているOGASAKA。一つの分野にこだわらず楽しそうな分野にはどんどん進出していきたいとのことだ。そのメーカーの意向が反映するように、会場には様々なスノーステージでライダーの能力を発揮できるボードがズラリと並んだ。

ジェイミー・リンのアートが搭載! LIB TECHのDYNAMISSは日本仕様モデル

美しく鮮やかなグラフィックと最先端のテクノロジーを融合させて完成するLIB TECHのスノーボード。部分により大きさの異なる波型エッジのマグネトラクションとロッカーを組合わせ大人気となった”バナナテクノロジー”をベースに、研究を重ね進化を遂げる独自の構造には、いつも驚かされる。
また、リサイクル素材を使用し自然環境にも配慮しながら現在も、MADE IN USAにこだわり高品質なスノーボードを生産していることも重要なポイントだ。


(右から三番目/おなじみの猫とブルーガールのジェイミー・リンモデル「PHOENIX DAGMAR」。
右よりSKTE BANANA、BRANDON REIS SKTE BANANA、TRS。)

LIB TECHと言えばやはりジェイミー・リンモデル「PHOENIX DAGMAR」が気になるだろう。高速でキレキレのカービング、パウダーからパークまでフリースタイルなライディングを楽しむことにフォーカスしたジェイミーのプロモデルだ。今年のモデルには定番の猫とブルーガールのグラフィックが描かれている。
また日本仕様に合わせて開発したニューモデル「DYNAMISS」にもジェイミー・リンのアートが搭載されており注目だ。142、145、149というサイズに細めのウエスト幅は、今まで自分に合うサイズのジェイミー・リンアートのボードがなかった女性やジュニアボーダーにも嬉しい限りだ。もちろん男性用に153も用意されているのでご安心を。


(センターの猫のグラフィックがニューモデル「DYNAMISS」。ソールには上に貼られているポスターのブルーの猫が描かれている。
右横のニューモデル「NO.43」を含め、女性用モデルが充実している。)

これだけ多くのラインナップが揃えられるのは歴史あるブランドならでは。多様化するスノーボードシーンに合わせて進化を続けるLIB TECHのボードを選べば、最先端のスノーボードを体感できることだろう。

(右端「MC SNAKE KINK」、右から三番目「LITIGATOR」など、往年の人気モデルをベースにしたボードも。
右から二番目はトラビスが開発するショートテールボード「T.RICE ORCA」、右から四番目はLIB TECHの創設者マイク・オールソンが自ら開発にあたるドリームボード「MAGIC BM」。)

20周年を迎えるALLIAN あのインゲマーモデルが復刻!!

1999年にインゲマー・バックマンを中心にスタートしたALLIANが、今年で記念の20周年を迎える。フラッグシップモデルであるPRISMシリーズをはじめ、抜群の滑走性能で人気のブランドだ。アニバーサリーイヤーということで、ALLIANからインゲマーのスペシャルモデルがリリースされることとなった!

(左/BACKMAN「Back to future」。このソールに憧れた人も多いのでは。
中/「PRISM INVISIBLE」
右/「PRISM」。おなじみのALLIANの超人気モデル。同スペックでグラフィック違いのモデルや、ガールズモデルもあり幅広い層をカバーする。)

このグラフィックを見て「おおっ〜!!」と唸った人はスノーボード歴20年以上の人では。実は95年にスタートしたATLANTISでリリースされたインゲマー初年度モデルの伝説のグラフィックなのだ。当時は日本での人気が凄まじく、供給本数も十分でなかったためになかなか手に入れることができなかったモデルである。25年の歳月を経て、ALLIANの最新テクノロジーを搭載し復刻されることとなった。当時買い逃した人も、90’Sのクールなデザインにビビッと来た人も是非とも手にとってチェックして欲しい。なんとも嬉しい時代になったものだ。


(豪華なラインナップ。一番手前にBACKMAN「Back to future」のデッキが見える。ALLIANチーム結成時のポスターも見える。)

(ALLIANはガールズモデルも充実。右/「VIVIAN」は初中級者に最適なソフトフレックスモデル。
右から二番目&三番目/「PRISM GIRL」は、プロライダーを含む多くのハイレベルスノーボーダーに支持される高性能ボード。)

DRAKEビンディングが工具なしに自由に調整可能!

1997年、『基本的な力の連動を正確にボードへ伝える』、このシンプルなテーマのためにNORTHWAVEは、DRAKEビンディングをスタートさせた!

長年に渡りライダーたちの意見を取り入れ、スノーボーダーの快適さを求め続けたDRAKE(ドレイク)。その中でも来季のオススメは、ハイバックを柔らかく仕上げて、ジビングに適したモデルのRELOAD(リロード)だ。

RELOADは、DRAKEバインの特徴であるツールレス(※工具なし)で気軽にハイバックの角度やストラップの長さなど調整できる。ゲレンデに出て、ちょっとビンディングの調整をしたいなあ、と思う時があるけど、そんな時にも簡単にアジャスト。

(工具なしに様々な調整が可能!このようにヒールカップの部分も手だけで外すことができる。)

超軽量設計でハイバックも柔らかい。このビンディングを使用することで、あなたのボードが最高のグラトリマシーンにすることだって可能だ。

来季の変更点としては、ブーツを留める重要なパーツ、アンクルストラップが樹脂(ゴム)になったことで、ホールド力が増してよりへたり難く強力になったこと。

よりパワーが伝わる!ブラシュアップされたFLUXビンディングXF

毎回ブースを訪れるたびに、その製作に多大なる能力を掛けていることがわかるFLUX。
メーカーさんが説明してくれる内容は、カタログや説明書などに載らないほどのノウハウで驚かされるし、そのモノ作りに注ぐ情熱は取材していて感動するほどだ。
今回もそんなFLUXから、最新のオススメのビンディングをご紹介。
XF(エックスエフ)だ。

スノーボードのビンディングは、近年あたり前のように左右のバインが非対称のデザインになっている。
つまり左足用と右足用に分かれている。
「あたり前でしょ!」と思うかもしれないが、かつては右足も左足も同じようなシェイプのバインを使っていたことがあった。
実を言うと、こちらの古いスタイルの方が、よりうまくパワーを伝えられるという。

というのも、ビンディングに左用、右用があるのはブーツの形状に合わせた結果で、それイコール、理想なバインではない。つまりパワーを伝えやすいデザインになっているわけではないというのだ。
より足からのパワーを伝えるには、以前あったような対象なデザインの方が、より面圧でエッジにパワーを与えることができる。

この新しいXFは、小指の方により幅を広げていて、下から見るとほぼ対象デザイン。しかし、実際にはハイバックがよりパワーを伝達するために非対称構造になっていてたり、最新ノウハウを加えている。

ベースプレートを広げたことにより重さが懸念されるが、そのへんもしっかり計算して軽量に仕上げているのだ。

一見すると、レトロ感あるデザインだが、過去の遺産の良いところを残しつつ現代のテクノロジーを駆使したブラシュアップされたビンディングなのだ。

このバイン、インターナショナル・ライダーからの要求も高く、ジョン・ジャクソンのシグネチャーモデルも、来季はXFからリリース。また、エリック・レオンのXFモデルもあるとのことだ。

これまでFLUXバインというと、幅広い層から支持されていたDSモデルが人気が高かったが、来季はXFモデルの人気がより一層高まりそうだ。

FLUXがYOKOHAMATIREと共同開発したブーツをリリース!

展示会場のFLUXブーツのセクションに行くと、YOKOHAMATIREが飾ってあった。
その理由は?

実を言うと、FLUXはYOKOHAMATIREと共同開発したスノーボード・ブーツをリリースする。
今では世界中のスノーボーダーに愛好者が多いFLUXブーツ&ビンディング。そして、同じ国産ブランドでして世界中で愛用されているYOKOHAMATIRE。共に世界へ挑戦しよう!というところで共通点がある。

しかも、YOKOHAMATIREはスノーボーダーもサポートしていて長谷川篤、関功などFLUXライダーもお世話になっている。そんなわけでYOKOHAMATIREの方でも、スノーボーダーに理解があるのである。

そんな注目の共同開発されたFLUXブーツ。
まずは、ワークウェアブランド「BLUCO」とのコラボレーション・モデル、VR-SPEED LTD(写真右)をご紹介しよう。
こちらのクールなデザインのブーツは牛革でできており、柔らかいので慣らしの期間なくすぐにライディングに対応しているとのこと。オシャレなブーツでゲレンデで注目されそう。

また写真左ブラックのBOAモデル、OM-BOAの方は、より固めでテクニカル系やボーダークロスなどのライダー向き。カービングやしっかりとターンしたいスノーボーダーに最適。

ソールは、YOKOHAMATIREとのコラボデザインになっており、軽くてレスポンスが良く操作性に優れている特徴を持つ。さらに疲れがダイレクトがこないようなラバー素材も組み合わせて、多くのスノーボーダーに喜んでもらえるブーツに仕上げた。

YOKOHAMATIREには、特に欧米で人気が高いiceGUARDという非対称構造のタイヤがあり、このタイヤは往来のタイヤのようにローテーションができないのだが、その人気のiceGUARDと今回FLUXブーツのデザインがコラボとなっている。

(まるでヨコハマタイヤのアイスガードのようなソールを持つ。デザイン性だけでなく機能面も優れてている。)

またFLUXブーツの上位モデルには、スノーボーダーにも浸透して来た操作性をより一層アップさせるインソール、BMZを採用!
FLUXチームのスタッフが実際に使って来て、とても調子が良かったということですでに5年前から使用され続けている。

FLUXブーツ作りは、自社だけのノウハウに頼るのでなくその分野で活躍しているメーカーやカンパニーと協力し合いながら行っている。BMZインソール使用もその特徴の現れで、今回紹介したソールの他にもシューレースなど、ところどころで世界トップレベルのものが使用されている。

これまで食わず嫌いで、同じメーカーのブーツばかり使用していた方も、ぜひFLUXに注目して実際にショップで履いてその世界を体験してみよう。

Nothewave EDGEは低温サーモで使うほど馴染むブーツ

1980年初期にイタリアで始動されたシューズメーカーのNothewaveは、スノーボーダーにとってもとても馴染み深いヒストリー・ブランド。
特に20年以上スノーボードをしている人にとっては、どこかで一度はお世話になっているのでは!?

そんなNothewaveからの最新オススメのスノーボード・ブーツは、 EDGEだ。

特徴としては低温サーモインナーで使えば使うほど馴染むというところ。自分の足にジャストフィットし、フリーライディングはもちろんフリースタイルな動きにも最適!

アウターは、これまでのものよりもグレードアップし、ワンピース構造でへたり難くなった。
多くのスノーボーダーの方は、お気に入りのブーツを見つけても、すぐにへたってしまって、パフォーマンスを落とした経験があるかもしれないが、このNothewaveのアウターの高品質は嬉しい。

フレックスはやわらかめで、ブーツは短め。結果、可動域が高く、足首が動きやすいくジビングの最適。フリースタイラーには快適な仕上がり。


(インナーは2ピース構造になったことで、くるぶしに余裕が生まれより快適に!)

SMITHの新しい4D MAGは下への視界も良好!

近年、そのクオリティの高さで大評判のゴーグル、SMITHからの一押しは、ヨーロッパ最高峰の展示会、ISPOでプロダクト賞も獲得したという新しいタイプのレンズを使用した4D MAG

Smithと言えば、曇り難く、傷にも強く、何より見やすい!
そして、レンズも脱着も楽という機能面の高さでは、キング・オブ・ゴーグルと言えるが、この4D MAGに採用されているBirdsEye Vision™ (バーズアイ・ビジョン)は、まさに鳥のように下への視界が高く快適に使える。

スノーボーダーは、ビンディングの装着や、ポケットから小物の取り出しなど、何かと下方向へ目線が行くケースがあるが、このレンズでは下部方向に湾曲カバーされ、そういったストレスから開放されている。

元々はバックカントリーのライダーが開発に携わったということで、かなり機能的に作られている。
おそらく、この新しい4D MAGは、大人気となることだろう。

マイルン動画のLunちゃんも愛用!以下、さらにマイルンがSMITHゴーグルを動画で解説してくれていますので、ぜひご覧ください。

これ1つで行けちゃいます!広温度帯設定のFRUIT WAX

世界には様々なスキー&スノーボードワックスはあれど、これ1つで様々な温度をカバーするという意味では、このワックス以上のものはないかも!? 低融点、高硬度、広温度帯設定が売りのFRUIT WAX(フルーツワックス)、その中でもSUPER MOON(スーパームーン)というモデルは、マイナス10度からぷらす10度まで行ける優れもの。

融点が低く、アイロンの温度が90度でも濡れる。滑走面にもやさしいワックスだ。
しかも、驚きべきことは塗りっぱなし、剥がさなくてもOKということ。滑りながら剥がれていき、滑走性能を上げてくれるのだ。

名前の由来の通り、ワックスを塗ると、グレープ、オレンジ、レモンなどの匂いが香る不思議なワックス。これでワックス特有の匂いともさようなら。

ちなみに、ウィスラーから動画を配信しているマイルンのルンちゃんも愛用!カナダのウィスラーでも威力を発揮していることを実証済み。

オーガニック生地で快適に雪山を遊ぶ!Picture Organic Clothing

Picture Organic Clothing(ピクチャー・オーガニック・ クロージング)は、2007年フランス、アウトドアーの聖地アヌシーで誕生。環境を考えオーガニック素材にこだわったものを作っており、その出来が上あがったアーバンクロージングは、スタイリッシュ!なおかつ綿密なテクニカル仕上がりだ。
日本には3年前に入り、来季4シーズン目を迎える。

今回オススメしてくれたのは、メンズの3モデルの中でも最上級モデルのジャケット。透湿、耐水圧共に20Kを誇る。このハイスペックなジャケットは、スリーレイヤー仕上げ。一枚生地で作られているので、つなぎ目がなく耐久性に優れて、驚くほどに軽く快適!雪山を遊ぶスノーボーダーや登山家にも最適だ。

気になる価格の方は、72,000円。

(中に使用されている防水テープもとてもオシャレ!最近は、こうした薄手のジャケットで気温に合わせてインナーで調整する方法が主流になって来ている。)

(Picture Organic Clothingで使用されるマテリアルは、ペットボトルなど地球環境を考えている。また動物性のものも一切使用しない。こうした考え方は、今、ヨーロッパで急速に広がっていて、日本にこうした文化が来るのも時間の問題だろう。)

Sandboxの新カラーヘルメット

スノーボーダーに大人気のおしゃれヘルメット、Sandboxは毎年斬新なカラーのヘルメットをリリースし、スノーボーダーを虜にしているが、そんな気になる最新カラー情報をご紹介!

THROWBACK

まず最も気になったのは、このTHROWBACKという新色。
定番人気のブラックに、ツバのところにエッジを聞かせたグラフィック。ロゴもちょっとファンキーに仕上げて、クール&ファンキーが同居したような印象だ。
2019-20シーズンのクラッシックモデルを代表する新カラー。

FOREST

こちらの高級感を漂わせるFORESTは、つば付きのクラッシックモデルながら、さらにBOA調整できる最上級ラインのクラッシックAPEXモデル。大人の気品を感じつつカラーながら、ツバ付きなところがちょっとヤンチャな感じで、その組み合わせがとってもクール。

TROPIC STORM

長年の経験で、このような新色はおそらく早く売り切れます!
このトロピカルストームは超シック。
その名の通りトロピカルなグラフィックながら、シブくネイビー仕上げ。
販売数も世界的にリミテッドなので、ほしい人は早めにご予約を!

ライダーたちのオススメSandbox新色ヘルメット

インタースタイルに来場していたSandboxライダーたちのオススメ新色ヘルメットをご紹介!
ライダーのチョイスを参考に、ぜひあなたの最新ヘルメットのカラー選びの参考にしてみてください。

アパレルも充実!ますますCOOLなTRANSFORM

近年、かつて多くあったコア・ブランドが消えていく中、このブリティッシュ生まれのガレージブランドはしぶとく生き残る。
DMK読者にはお馴染み、TRANSFORM GLOVEは、アパレルもますます充実デス。

羽織るポンチョ・スタイルは来季の注目お気軽ウェア。シーズン初めの温かい時期や春にオススメ!


(ライダー、池下”JESSE”孝志も愛用するトランスフォーム。)


(トランスフォーム・フーディもゲレンデで大活躍アイテム間違いなし!)

もちろん、ますますCOOLになる本家グローブも侮れない。


(ストリートシーンで活躍するRenaのお気に入りは、このピンク!)

人気のミトンはコラボモデルも充実!!

スノボしながらお友達と話せる!今、話題のBONX

どんな距離でも、どんな環境でも、自由に会話できる新型コミュニケーションデバイス。今、話題のBONXをご紹介!

それは電話じゃない。トランシーバーのような距離にも制約されない。日本とアメリカをまたいで会話することだってできる!BONXはインターネットを使った全く新しいコミュニケーションツールだ。BONXイヤフォンをBluetoothでスマホにつなげて、BONXアプリでグループを作れば、10人同時のハンズフリー通話が滑りながらでも楽しめる!

雪山のような過酷な環境でも、
「そっち雪どう?」
「大丈夫?」
「飛んだ後に、岩があるので気を付けて!」
なんて、会話もできちゃう優れモノ。

近い将来には、スノーボーダーには必需品になりそう。

以下、さらにマイルン動画でその魅力を伝えてくれています!

BONXジャパン公式サイト
https://bonx.co/ja/

アーチサポートでお馴染みBMZが温かいインソール開発!

スノーボーダーに留まらず、各スポーツ種目のオリンピック、ワールドカップレベルの選手まで愛用するインソール・ブランド、BMZ。

DMKでは、これまでにも疲れ難くパフォーマンスが向上する画期的なインソールBMZを紹介して来たが、なんとそのBMZが、さらにスノーボーダーやスキーヤーにも嬉しい温かいインソールを開発!

このスノーメディカインソール(価格12,000円)には、往来のアーチ補強の他、温かくなるような素材が入っていて、BMZによる実験の結果、3度~4度も上昇することに成功したとのこと。

スノーボードをしていると、寒さだけで大きなストレスを感じ、往来のパフォーマンスが出し難い日などあれが、これがあれば、かなり解消されそうだ。
実際にBMZが調べたデータによれば、気温が10度下がれば、パフォーマンスが12

%も低下するとのこと。スノーボーダーなら、実感あるデータではないだろうか。

今のところ、この温かいインソール技術は、ハイエンドモデルに採用されているが、今後はよりコストパフォーマンスが高いモデルにも採用して行くとのことだ。

BMZはアーチを含む足の骨格全体が、立方骨(※足の外側にある骨)をインソールによってサポート。その結果、土踏まずを圧迫せずに足裏のアーチが内足、外脚とも保たれるという特許技術を持つインソール・ブランド。現在、オリンピック選手をはじめ、サッカーのJリーグの選手など愛用するアスリートが急増する国産ブランド。

お馴染み!マイルンも愛用しているよ。

BAUERFEIND スノーボーダーの疲れを軽減するサポータ!

スノーボーダーの疲れを軽減するサポータBAUERFEIND(バウアーファインド)は、医療機器メーカーで、サポータをリリースしている。まだあまり馴染みがないかもしれないが、オリンピアンやパラリンピックの公式サプライヤーをしているドイツの会社。

コンプレッション・ストッキング(ソックス)は、なんと90年間からあり、足のむくみ、冷え、血の循環が悪くなるのを予防する。

そこから発展して作られたのが膝、腰、足首などのサポータだ。
サポータは動きを出せない商品が多いが、このBAUERFEINDのサポータは可動域が広く動きを出せながら関節を安定させている。

さらに腰痛持ち(※スノーボーダーに限らず)の方に、シリコン入りの腰サポータも出している。
このサポータには、腰の関節をダイレクトに圧迫し痛みを軽減。
両手を上げ下げしても、普通だったら、ズレるのだけど、まったくズレない。
リフトに乗る時には、腰痛用サポータはズレて上がってしまいがちだけど、そんなこともなし。
痛みを軽減できる上、可動域を下げない優れモノだ。
マジッテープも性能もひじょうに優れており、一日使っていてもまったくズレない。

一般医療機器ながらも、オリンピックのサピライヤーになった理由は、元々ドイツのスポーツ選手をサポートしていたのがきっかけ。オリンピック委員がBAUERFEINDを見て、「ぜひ、全世界のオリンピック選手のサポートしてほしい。」ということで、バンクーバー五輪から決まった。

自分の身体に懸念がある方も、怪我を予防したい方にもぜひチェックしてほしいアイテムだ。

レポーター:オカマイ

特技は英語とスペイン語。行った国は13カ国の国際派スノーボーダー。
日本ではインストラクター、そしてヒューマンアカデミーを卒業後、カナダに渡り早3年!現在は、ウィスラーで日本人向けにガイドも務めながら、スノーボーディング!
相方の中谷瑠奈と一緒に配信中の『MAI&LUNのウィスライフ』YouTubeチャンネルは人気上昇中!!
Sponsors: atirom-avs, Westbeach, Sandbox, JAM’S WAX

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