教えて!春のスノボ・ファッション

質問

春のスノボ・ウエア

こんにちは。
春に天神平か、丸沼高原でスノボに行くことを考えています。

春スノーボーディングには行ったことがないのですが、どんなウエアがいいですか?
真冬に着るウエアだと、暑いと思いますが、みなさんは、どんなウエアを着ているのですか?

できればファッション的にもイケてると思われる格好で行きたいと考えているのですが。
海外での最新ファッション事情も知りたいです。

そして、春だけでなく、シーズンイン時の比較的に温かい日にも対応できる気軽なファッションは、どんなものがいいのか、教えてください。 

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回答者:dmk_fusaki

極端な話し、濡れることを覚悟すれば、どんな格好でもいいわけです。
それこそ、ジーンズにTシャツだってOK。
実際に、ビデオに出て来るライダーで、そんな格好をしている人もいます。

だけど、転んだ時に、パンツが濡れるのは嫌なもの。
だから、せめて下だけは、ウエア・パンツを着ていくといいでしょう。

そして、上に関しては、Tシャツでもいいけど、転んだ時に雪との摩擦による擦り傷を防ぐために、長袖のロングTシャツ、もしくはフーディを着ていくといいでしょう。

パンツは、太いがいい? or  細いがいい?

そこで、まずはパンツ。
ここは太い派がいいか、細い派がいいか分かれるところです。

数年前までは、太いパンツが主流でしたが、LNPというライダーが台頭して来てから、細いパンツが流行るようになりました。実際にいかにもLNPっぽいというような細いパンツで長髪のヒッピーっぽい人を、ゲレンデで見かけるようになりました(写真右)。

この人、かなりの細パンですね。たぶん、ジーンズでないでしょうか。
このようにパンツ濡れ覚悟でジーンズで滑ってしまう人もいるけど、お尻が雪に付いたとたんに濡れてしまうので、オススメしません。

細パンが流行しだしたのは、3年ほど前でしょうか。
それまでスノーボード・ファッションは、太いパンツが主流だったのですが、Holdenなどが火付け役となり、細いパンツは、クールである、という流れが生まれました。

だけど、一方でシモン・チェンバレンのように、断然、太パンツ派、さらには腰履き派というのも未だに健在です。
そこでシモンは、Nomisのパンツで、実際に腰履きを楽しめるSAGパンツというのものを考案しました。(以下、動画)

そこで、改めて細いパンツと太いパンツ。実際に写真を見比べて、どんな印象になるか見てみましょう。

太い派を見ると、これまでのスノーボーダーの力強さを与えます。いかにも、できる奴という印象を与えますね。まだ日本では太い派が主流で一部のファッション敏感層が細パンに移行し始めたところです。
一方の細い派を見ると、オシャレな感じ。新しいファッション・リーダー的な雰囲気もあります。

どちらにも共通しているのは、若々しいということかもしれません。
どちらに行くにしても、これまで太いも細いも経験せず、普通の中間的な太さのパンツを履いていた人にとっては、ちょっと勇気がいると言ってもいいでしょう。

だけど、1つ言えるのは、ゲレンデに出ると、家の中ではやや恥ずかしいかな、と思っていた格好でも、意外にそうでもない、ということ。むしろ、ちょっと勇気を出して、新しいファッションにチャレンジした方が楽しいし、またそれでゲレンデに出たら普通っぽいという見られ方もします。

そういった意味で、もう一度、自分がどっちのタイプが好きか考えてみて、新しいファッション・スタイルにもチャレンジしてみるのもいいと思います。

太くて細いパンツ!?

次に新しい流れ。
一見太く見えるパンツなんだけど、細く見える工夫しているパンツを紹介しましょう。

丸をつけたところが縫った箇所。

ことの発端は、今から4年ほど前に、ライダーが太過ぎず細いっぽいパンツを演出したい、という気持ちから始まったと思います。
写真右のように、太ももからヒザ周りを絞ったパンツを好んだことからスタートしました。
あるライダーは、太いパンツに自分で細くしたい部分を縫って、絞ったのです。そういうふうにファッションに敏感なライダーたちが、次々とこの技を使い出しました。

それなら、そうしたデザインのパンツを実際に出してしまおう!ということで、太ももと裾部分は太いのだけど、ヒザを絞っているパンツを、世界に先駆けてリリースしたのが、Westbeachです。

Westbeachは、当初、左下のようなヒザを絞ったパンツ(モデル名:ウィスキージャック)をリリースしたのですが、その後すぐにさらに細くしたパンツ(カット・パンツ)をリリースしました。
今では、どちらのモデルも定着して人気あります。

こういったヒザを絞った新しいタイプのパンツを履く時には、おもいきって大きいサイズを履くというのも1つのファッション・テクニックです。
例えば、左下のWestbeachライダーのリョウキは、小柄で身長170センチに満たないので、Sサイズのパンツを履くこともできます。実際にリョウキと同じような身長の人なら、Sサイズを選ぶ人が多いことでしょう。
だけど、リョウキが選んだサイズは、なんとLです!だけど、見た目カッコいいでしょ?
さらに2枚、ゲレンデで撮ったライダーも、大き目のパンツでカッコ良く見えますよ。

普通もカッコいい!

これまで、太いパンツ、細いパンツ、さらにはヒザを絞った新しい流れを紹介して来たけど、オーソドックスな普通の太さのパンツもカッコいいよ、ということで、最後に以下の例もお見せしましょう。

 

上に着るもの

パンツのポイントを抑えたところで、次は上に着るもの。

濡れることを気にする方は、もちろんウィンドブレイカーのようなものもオススメですが、上はある程度、濡れてもいいかな?という考えもあります。というのよく尻もちを付くパンツとは違って濡れ難いものなので。

そこで、着てみたのは、パーカー。ここではオシャレに海外風にフーディと呼んでおきましょう。
このフーディを着ると、かなり雰囲気が出ます。
今では、上越のような温かい地域では、冬でもフーディという流れが来ていると聞きます。

フーディは1サイズ上のものを着ると、カッコいいですね。
例えば街で着る時にはジャストフィットだけど、ゲレンデではたっぷり目に着るという考えです。すると、以下のような雰囲気が出て来ます。

ちなみにウィスラーでは、これよりももっともっと大きなフーディを着ている人を見かけます。それこそ、ヒザまで届いてしまうようなデカ・サイズ。だけど、そういうのは、ほぼ間違いなくフリースタイル・スキーヤー。スノーボーダーでは、なかなかそこまで大きなフーディを着ている人を見かけません。
日本でも超ビッグ・サイズを着る人もいるようですが、あまり大き過ぎると、返ってカッコ悪く見えると思います。ファッションはあくまでも個人の好みというところがありますが。 

重ね着テクニック

何かアクセントを加えたい!インパクトを与えたい!という方には、重ね着がオススメです。
シンプルな、パンツにフーディというコーディネイトよりも、もっと賑やかに見えるのが重ね着なのです。

オーソドックスな攻め方としては、フーディの上にデカめのTシャツをドカーンという着るスタイル。(写真左下)
または、ロングTの上にTシャツ。(写真右下)

こうして、長めのインナーをタラーンと垂らす時には、その垂れた下部分だけが表に出るということなので、そこに何かアクセントの付いたデザインのロングTなりフーディと着るというのも1つの方法ですね。

今年の流行はシャツ・フーディ!

今年の春の流行は、ズバリ!シャツ・タイプのフーディ。
フーディも不動の人気ですが、ネルシャツのようなタイプが近年とても流行しています。
そのシャツにフーディを付けたシャツ・フーディは、ウィスラーでもずいぶん見かけるようになりました。冬でも晴れた温かい日には、シャツ・フーディを着て、中に着こむというスタイルで滑っています。

これまでと違ったティストを楽しみたい、という方にオススメです。


(左、Nomisのシャツ・フーディDWRコート付き)、中、BurnStreet、右、Westbeach)

 濡れない優れモノ!

最後に濡れない優れモノを紹介しましょう。

最近、巷でDWR加工という言葉が出るようになりました。
その意味は、普通のコットンの素材などに発水性能を持たすコーティングをしているというものです。
通常、20回の洗濯に耐えられると言います。つまり、20回ほどの洗濯なら、発水性を損なわないという意味ですね。

以下の動画は、Nomis DWR RIDING FLANNELの発水性能を伝えるもの。

まとめ

1)極端な話、何を着てもいい。だけど、オシャレでありたい!
2)パンツぐらいは普段着でなく、まともなウエアにしよう。
3)上もなんでもいいけど、DWR加工してあるものだと便利だね。
4)重ね着するとオシャレになる。
4)流行の先端はシャツ・フーディ!