
スノーボーダーにも大人気、南島最大のスキー場、マウントハットがついに今季オープン。予定していた金曜日の営業開始は、朝方の降雨によって雪が不安定になり延期に。しかし、現地スタッフたちが夜通しで圧雪作業などを行い、土曜日の朝、ようやくシーズン初滑りが実現した。
ゲレンデにはスキーヤー、スノーボーダーたちが集まり、気温マイナス3℃のなか、今季初のパウダーランを楽しんだ。オープン初日には1,500人以上が訪れ、マウントハットの人気ぶりを改めて証明する形となった。
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ただし、場外エリアの一部には依然として雪崩のリスクが残っており、注意が呼びかけられている。また、リフトの一部は氷結のため立ち上げに時間がかかっていたが、スタッフたちは朝4時から対応に追われていたとのこと。晴れ間を利用して、徐々にリフトも稼働し始めている。
マウントハットの支配人ジェームズ・アーカートは、「ようやく皆が滑っている姿を見られてホッとしている」と語り、待ちに待ったシーズン開幕に安堵の表情を見せた。
いよいよ本格的に始まった南半球のウィンターシーズン。今後の積雪と各地のオープン情報にも注目していきたい。
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