SNOWFEST RIGA、バルト三国で初開催

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© Kaspars Alksnis (@kasparsalksnis)

Rock A Rail Ski & Snowboard Tour 2025 がラトビア・リガに上陸

バルト三国がついに「Snowfest」の地図に加わった。11月28日〜30日にかけて開催された初の「Snowfest Riga」は、Rock A Rail Ski & Snowboard Tour 2025 とともにラトビアの首都リガに強烈なインパクトを残し、成功のうちに幕を閉じた。ツアーに新たな国と都市が加わった今回、リガはこれまでで最も“アーバン”な雰囲気を吹き込む開催地となり、ローカルコミュニティの熱気とストリートカルチャーが融合した秋シーズン第4戦となった。

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ストリート感あふれる「Ghetto Games Coliseum」で開催

Rock A Rail Ski & Snowboard Tour は、ヨーロッパのフリースタイルシーンにおいて確固たる地位を築き、ストリートスタイルのスノーボード&スキーの新たな基準を打ち立ててきた。
リガの会場「Ghetto Games Coliseum」は、壁を使ったウォールライドなど本格的なストリート要素を備え、ライダーと観客の両方を魅了。国際的トップライダーに加え、バルト三国のローカルライダーも多数参加し、地域コミュニティの力強さを示した。

Rock A Rail Snowboard

◆ 女子

ツアー常連のアンヌ=ソフィー・ルション(BEL)が念願の今季初優勝。これまで3位が続いていたが、安定感と成長を示す内容となった。
ミア・ラングリッジ(GBR)が2位に続き、エストニアのマーリア・リース・ラフメール(EST)が3位に入った。

◆ 男子

ローカルヒーロー、ナウリス・プテニス(LAT)が存在感を発揮し優勝。すでにヒンタートゥクス戦でも注目されており、母国開催で輝きを放った。
2位はカスパー・ホルツァプフェル(NED)、3位にはヨーウェン・フラインス(BEL)が入賞。フラインスはバックサイド360→50-50→バックサイド540アウトを1発メイクし、会場から大歓声を浴びた。
ベストトリック賞はホルツァプフェルとルションが受賞。

Snowfest Village も登場

リガ大会では、インスブルックやデン・ハーグでも人気の「Snowfest Village」が併設され、スキージャンプ体験、ミニランプ、家族向けアクティビティなどで来場者を楽しませた。

次戦はツアー最終戦となる「Snowfest The Hague」(2025年12月19〜21日)。クリスマス直前のオランダで、2025シーズンの最終決戦が行われる。

Rock A Rail Riga 2025 リザルト

【Snowboard Women】

  1. アンヌ=ソフィー・ルション(BEL)
  2. ミア・ラングリッジ(GBR)
  3. マーリア・リース・ラフメール(EST)

【Snowboard Men】

  1. ナウリス・プテニス(LAT)
  2. カスパー・ホルツァプフェル(NED)
  3. ヨーウェン・フラインス(BEL)

American eagle(アメリカンイーグル)

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