南国ブラジルにスキー場誕生へ!2027年までにサンパウロにオープン予定

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あまり知られていないが、ブラジルにはすでにスキーを楽しめる場所がある。
南部グラマドにある「スノーランド」は、2013年に開業して以来、580万人以上が訪れた人気のスノーパークだ。

そして今回、その第2のスキー場がサンパウロに誕生することが発表された。
新施設は既存のスノーランドよりもさらに大規模で、建設費は約2億レアル(約35億円)とされている。スキーやスノーボードのコースに加え、氷の滑り台、スケートリンク、子ども向けの雪遊びゾーン、ヨーロッパの山岳リゾートをイメージしたレストランなど、多彩なアトラクションが予定されている。

館内では最先端のスノーマシンにより本物の雪が再現され、気温はおよそマイナス5度に保たれる。雪に慣れていないブラジルの人々でも楽しめるよう、防寒用ウェアのレンタルも用意されるという。

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ブラジル最大の都市・サンパウロに誕生することで、地元住民はもちろん、国内外の観光客にも新たな冬のアクティビティスポットとして注目されそうだ。

スキーやスノーボードは寒冷地だけのものではない。
雪が降らない国でも、「滑りたい」という気持ちは世界共通だ。

もしかしたら、そう遠くない未来に――
ブラジル代表のオリンピック・スノーボーダーが誕生する日が来るかもしれない。

●記事元
The Rio Times
Indoor Snow News
SnowBrains

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