【フサキ日記】スケートボード・ブームからのスノーボード・ブーム到来!?

この夏、16歳の娘がスケートボードを始めたことは、ちょっとした驚きでした。
聞けば、周りの友達も始めたようです。週末には新しいスケートを買うと言っています。

この夏、スケートを始めた娘。ちなみに彼女はフィギュアスケートを頑張っていて、こちらのスケートも好きになるとは!

娘が小さい頃からスケートボードは、家の倉庫にあったけど、まったく見向きもしなかった。それが、どんな理由で始めたのだろう?と思います。

本でも、スケートメーカーさんから、「スケートが売れていて忙しい」と言います。
また、自分の19歳の息子も、小さな頃にちょっとやっていたけど、再びこの夏から復活しました。それも、息子だけでなく、周りの友達も始めたと言います。あまりにもハマって自身の動画を作り、最近は「日本に行ってスケートのカメラマンになりたい!」なんてこともぬかしています。

世界的なスケートブームは、今や世界の動き!
なぜ、そこまでスケートブームになったのでしょうか?

いろいろなことが言われていますが、1つには東京オリンピックのスケートボードが正式種目になったこと、と言われています。
確かに、スノーボードもオリンピックの年には、市場が賑わう傾向があります。元々、スノーボードよりも長い横乗りアクションスポーツの先輩なので、今回のオリンピック種目化は、世界の人に大きなインパクトを与えたのかもしれません。

もう1つの理由は、何と言ってもコロナの影響です。
他のスポーツだと、ある程度の人数がいないとできないのですが、スケートは気軽に一人で始められます。
そんなところも受けているのでしょう。

カナダでは、まだ競技種目の練習が、かつてのように盛んに行われていません。
息子は、小さい頃からサッカーが好きで、プロ選手になることを夢見てやって来ましたが、今ではさっぱりな印象。ろくに練習にも行っていないようで、スケートで手首を骨折するほど熱中する始末…。

日本では、どうでしょうか?
もしかしたら、もう野球やサッカーなど練習をしていると思うのですが、かつてのような感じではできないところもあるのではないでしょうか? 制約があったり、予定していた大会が開けなかったり。

カナダでは、まだ学校も再開していなくて、この秋からの新年度で遂に復活する予定です。通常3学期のところ、早めに子供を帰して、あとはオンライン授業。結果、4学期になるとか。

ともかく、スケートボードをやる人が増えているのですが、我々スノーボード界にとっては、『災い転じて福となす』ではないでしょうか?

僕個人としては、今はスケート関係の商材の代理店業務に関わっていませんが、スノーボード業界の多くの会社ではスケートを扱っているところが多いです。冬は雪不足のところ、コロナに止めを刺され、「参った」という感じでしたが、この夏はスケート需要で忙しくなって何よりです。

さらに、スケートの楽しさを知った若者が、「スノーボードをやってみたい!と思ってくれる」。そんなストーリーも充分、考えられるのではないでしょうか?

僕は冬の間、ウィスラーでスノーボードを教える仕事をしていますが、スケーターは飲み込みが早い人が多いです。スノーボードを始めるきっかけが、「スケートボードをやっていたので」という人もいます。
だから、今季は「この横乗りの流れ、来るかもしれないなあ」
なんてポジティブに考えています。

元々、スキーなど大好きな国民性です。日本に住んでいるので気づかないかもしれませんが、日本ほど雪質が良く、低価格で気軽にスキーやスノーボードをできる国はなかなかありません。そして、欧米の人に比べて、横乗りをしている方が少ないように思います。アメリカ人が横乗り好きなことは多くの人が知っていると思いますが、ドイツでもウェイクボードが盛んと聞きます。

代理店業務を行っているので、どこの国でどれだけの売り上げがあるというような話を耳にします。
そして、日本に期待しているブランドは多いのだけど、イマイチ盛り上がっていない印象です。

でも素晴らしい雪国であること、潜在的な横乗りニーズがあると思われること、スケートブームが来たこと。
以上の要素のことを考えると、なまじっか僕の予想も当たるかもしれないと思いませんか?