スノーボード短編映画「Shred」。
スノーボードカルチャーそのものをテーマにした史上初の映画作品。
実話が土台となって製作されており、誰にも知らされていなかったスノー業界の裏側を暴く(!?)
来月10日、渋谷にて完成披露試写会で公開!!!
SnowboardMovie”Shred”Trailer from CAMSIDE – AKIHIKO MATSUZAWA- on Vimeo.
オリンピックスノーボード競技出場を巡り、アマチュアスポーツ団体の利権争いに巻き込まれたスノーボーダーたちの苦悩や葛藤をラップミュージックに合わせて描く問題作。
A controversial story of snowboarders in the Olympic games who are caught up in an amateur sports organizer’s power game. The film depicts the athletes’ struggle and conflict through the beats and rhymes of rap music.
未成年の飲酒喫煙写真でスキャンダルに巻き込まれたスノーボード日本代表ヒロトは、全国生中継が入る記者会見場で謝罪をするも、冬季スポーツ連盟の岩谷会長に代表取消しを告げられ、岩谷は新たな日本代表に幼馴染のシュウを指名する…。怒りが収まらないヒロトは心を癒してくれる雪山へと向かう。 しかしそこでファンに囲まれ楽しげなシュウと満足げな岩谷に出くわしてしまう。 その様子を見たヒロトは怒りではなく同情の思いが頭をかすめる。
そして、スキャンダルの元なった写真の真相が明らかになっていく。
Hiroto, a snowboarder on the Japanese national team, is at a press conference to apologize for his underage drinking and smoking photo scandal in front of reporters and a nationwide audience. Iwatani, the chairman of the winter sports federation, removes Hiroto (without his knowledge) from the national team and replaces him with Shu, an old friend of Hiroto. Hiroto heads to the snowy mountain to cool down his uncontrollable rage.
However, he comes across Shu surrounded by fans, followed by the blissful Iwatani. Instead of anger, Hiroto just feels pity for his old friend.
The truth behind the picture that started the media fire is finally revealed.
(以下、企画・原作・監督・編集の松澤聡比古氏がSNS上で公開したメッセージ。)
コアなスノーボーダー達だけではなく、広く一般層にスノーボードの本質的な面白さを伝える方法をずっと考えながら過去に何本も映像作品を作ってきたけれど、なかなか伝わったとは言い難く、モヤモヤしていた。そんな中、漠然と映像やってるからには映画作りたいなと思っていた。スノーボードもドラマで映画という形なら一般にも広まるのではないかとも。まず映画の話をしたのはHajime Hirano。飯田房貴 (Fusaki Iida)さんとSimon ChamberlainのスノーボードDVD「VitaminJIB」を2005年に制作する時からの付き合い。早速今回の短編のテーマ曲を提供してもらってるYALLA FAMILYを紹介してくれた。
YallaFamilyとは幸運にも海外のミュージックビデオアワードをいくつか取らせてもらった。
そこからHajimeと一緒に数多くのライダー、メーカー、スノーボード業界に関わる人たちにインタビューを繰り返した。
構想から4年が経っていた2018年1月に突然、
「オリンピックの功罪」
をラップで表現するというテーマが脳裏に舞い降りた。
Hajimeにプロットを話すと、第一声が、「時間かけて良かったすね」。
本当に時間をかけてよかったと思う。
直ぐに藤井 智浩 (Fujii Tomohiro)に連絡をし、すべての思いを体現するラッパーGOMESS (Gomess Mori)をつなげてくれた。
HywoodのクレエイティブディレクターYugo Tamagakiに連絡し、岡本 圭司プロデュースの栂池パークなど、雪山撮影の手はずを全てやってくれた。
そこに、スケートボード映像の音楽を手がけるPonchi Nakashimaが会社に飛び込み営業してくるという奇跡。
クソ忙しいシーズン中に相談に乗ってもらった石川 敦士 (Atsushi Ishikawa)くん、結局タイミングが合わずですみません!
スノーボード業界とは関係なく、新年の目標で映画プロデューサーになると宣言して映画「Shred」に参加してくれた橘 茂生 (Shigeo Tachibana)さんには本当に感謝しています。そのつながりで紹介してもらった
安藤 恵哉 (Keiya Ando)監督。短編映画制作のモチベーションを大いに上げてもらいました。
そのつながりで出会った俳優鈴木利明さん、大須賀王子さんには出演してもらい、さらに俳優のアオト アキノリさんにはキャスティング協力もしていただきました。
そして、脚本家の村上 かのん (Kanon Murakami)さんとも出会えた。
Lineだけのやりとりで、オーディションをせずに出演動画で判断したキャスティングも完璧で、主役ヒロト役 野島 良太 (Ryota Nojima)、ライバル役@川人悠生、ヒロトの後輩 @阿部大将
他作品のオーディションで出会い、突然のオファーを受けてくれた下京 慶子 (Keiko Shimokyo)さん、
栂池編で、エキストラ出演してくれた星野 文香 (Fumika Hoshino)、
ナイスな演技で映像に厚みを出してくれたエキストラの女の子たち
協力という形なのに、本気で撮影してくれた森屋 祐太 (Moriya You-ta)、村本 万太郎、Tom W Carey
スノーボードバカな映画素人軍団を支えてくれた上田 謙太郎さん。紹介をしていただき、映画の相談をさせていただいた寿時 利夫 (Toshio Juji)さん、
録音部の黄さん、弥栄 裕樹 (Youki Yaei)さん、
調布編で、忙しいのに、まさかのエキストラ出演していただいた、スノーボード界のレジェンドフォトグラファーでオフィスメイトのDice Maruyamaさん、そのつながりで紹介してもらい、フォトグラファーだけど元役者の船生 光くん、
突然の募集できていただいたエキストラのみなさん、
撮影当日にエキストラ待機してもらったのに自分がテンパってて連絡できなかった大学後輩の牧野 道徳 (Michinori Makino)(ほんとごめん!)、
当日の最高のロケ弁を作っていただいた、スノーボードの篭りバイトをきっかけに料理人になった富樫 純功 (Yoshinori Togashi) さん、つなげていただいた大山 友郎さん
映画に賛同していただき、
ロケ衣装協力していただいた
ハスコ 恩田 自征 (Jisei Onda)さん
ヴィジュアライズイメージ 小川 忠博 (Tadahiro Ogawa)さん
フィールドゲート 村田 善夫 (Murata Yoshio)さん
本当に、本当に、みなさん、ありがとうございます!!!!
映像業界にいながら全くすれ違いもしなかった映画の世界。やっと、その一歩を踏み出せたと思います。すべてはスノーボードと出会ったおかげ。(大学のとき、スノーボードに誘ってくれたShinichi Soneに感謝)
日本全国配給される長編映画制作の旅はいまスタートがきられ、スノーボードカルチャーを愛するすべての人たちみんなで映画を作り上げていきたいので、みなさん、よろしくお願いします!
#この世界に導いてくれたスノーボードに感謝。 #スノーボードをきっかけに出会った全ての人に感謝。
12月10日、スノーボード短編映画「Shred」ワールドプレミアを渋谷ユーロライブにて開催します!
4カ国の首都で入賞したスノーボード短編映画「Shred」の完成披露試写会を渋谷ユーロライブにて開催します!
12月10日(月)
1回目:18:30-
2回目:20:30-
場所:ユーロライブ
渋谷区円山町1-5 KINOHAUS 2F
チケットはこちらまで。
https://shredmovie.peatix.com/
公式ウェブサイト
http://shredmovie.com/