今日は休みだったので、ウィスラーで一番大きなスノーボードショップSHOWCASEに行って、ブーツを購入しました。選んだのはBurtonのPhotonで、これで3シーズン連続同じブーツです。
本当は違うカラーを買いたかったのですが、残念ながら自分の足のサイズ7.5はBlackのみでした。もっと大きなサイズなら、Nightfall / Deep EmeraldやPetrol Greenが選べたのでちょっと残念です。
家には全く同じBlackのブーツがあるので、間違えないように気をつけないと。
なぜ同じブーツを2つも持っているかというと、毎日滑りに行くのでローテーションしないともたないからです。例えば、雨混じりの雪の日ではブーツが1日で完全に乾きません。だから、もう1つのブーツが必要です。同じブーツを毎日履いているとヘタリが早く、逆に2つ持っている方が長持ちし、経済的にもお得なのです。
さて、ここまで前置きが長くなってしまいましたが、今回のブログの本題は「スノーボードのブーツにインソールを入れるべきか?」です。
私も以前、何度かカスタムインソールを使ったことがあります。ショップで作ってもらうオーダーメイドのものから、お店で売っているものまでさまざまです。
現在はカスタムインソールを使わない方針ですが、その理由は、足のアーチ部分が圧迫されることで逆に不快感を感じるからです。カスタムインソールは、ブーツの中で遊びを失わせ足の動きを制限しすぎることがあると思います。
しかし、私の周りにいる友人たちはほとんど全員カスタムインソールを使っています。SHOWCASEの店員さんは、プロの連中も推薦していると言っていました。インソールを使っている理由を改めて調べたところ、以下の通りです:
1. フィット感の向上
足の形やアーチに合わせたカスタムインソールは、ブーツ内での足のフィット感が格段に良くなり、ボードの操作性も向上します。
2. 疲労の軽減
足のアーチを適切にサポートすることで、長時間滑っても足が疲れにくくなります。これにより、快適さとパフォーマンスが維持しやすくなります。
3. 足の痛みや不快感の予防
標準インソールでは足底筋膜炎や痛みを引き起こすことがありますが、カスタムインソールは足全体に均等に荷重を分散させ、これらの問題を予防できます。
4. パフォーマンスの向上
足が正しい位置に保たれることで、体重移動やエッジコントロールがスムーズになり、ターンやジャンプ時の安定性が増します。
5. 怪我のリスクの低減
足首や膝への負担を軽減することで、怪我のリスクも減らすことができます。足の動きとブーツの一体感が増すことで、急な衝撃にも対応しやすくなります。
どんな人におすすめか?
- 長時間滑る人
- 足の形に悩みがある人(扁平足やハイアーチなど)
- 正確なエッジコントロールを求める上級者
- 疲れにくい快適なライディングを目指す人
カスタムインソールは一度作ると長く使えます。
ただ、私は「ブーツ内で足の遊びが大事、特にアーチ部分の束縛が嫌い」という理由で使っていませんでした。
しかし、今日、SHOWCASEの店員さんに勧められ、足の形を計測してもらった結果、「ハイアーチですね」と言われました。オーダーメイドのインソールもハイアーチ用だったので、アーチ部分が不快だったんですね。
店員さんは、Sidasの3Feet® Merino High Insoleを薦めてくれました。試してみると、柔らかく包み込まれるような感覚で快適に感じました。また、インソールによってブーツ内が温かく、クッション効果で足の快適さも向上するとのこと。ウィスラーはマイナス20度のような超寒い日もあるので、このマリノ素材のインソールで、寒さもいくらか軽減できそうです。うーん、買いたくなって来ました(笑)。
私は「ハイアーチなので、不快になることが多かった」と伝えると、別のSidasのミディアムアーチ製品を提案されました。最初はミディアムアーチを使い、ブーツ内の遊び領域が広がればハイアーチに切り替えてみるのが良いとアドバイスされました。
結局インソールは買わなかったのですが、Sidasの3Feet® Merino High Insoleはとても快適に感じたので、寒さ対策や膝の衝撃軽減も考慮し、近日中に購入しようかなと思いました。
みなさんはカスタムインソール、どう思いますか?
よかったら、メッセージ送ってください。
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