
アメリカを代表するスノーボード専門誌、Snowboarder Magazineが、平野歩夢はTOKYO 2020出場意向だがショーン・ホワイトは不明と報道!

記事の中で、
夏と冬のXゲームで金メダルを獲得できるのはショーンだけかもしれないが、夏と冬のオリンピックでメダルを獲得しようとしているのは彼だけではない。平昌で、銀メダリストの平野歩夢は、東京オリンピックに向かって走っている。
と、紹介。
現在の日本のナショナルチーム入りしていることも掲載している。
しかし、実際のショーンは本当に東京五輪を目指しているのか、不明だ。
平昌の後には、東京五輪への意欲を表明していたが、現在はアメリカのナショナルチームにも入っていない状況。
記事では、かつて130人のアスリートが夏冬両方のオリンピックに参加したことを触れて、内5名の選手だけが両方でメダルを獲得したことも紹介し、ショーンが挑戦しないことは残念であるというニュアンスを感じる。
この記事のきっかけとなった全米ニュース局NBC NEWSのTODAYでの放送で(※この記事一一番下に紹介)、アナウンサーから今後についての核心に迫る質問があり、そこでショーンは、
「フィジカルの問題でなく。メンタルの関与すること。」
と発言。
つまり、平昌で最後の力を振り絞るように全力で挑むメダルを獲得したが、しかし、次の東京五輪までのモチベーションを保てる気持ち、まだその自信がないように思われる。
またインタビューを通して感じられることは、ショーンにとってスケートは元々遊びで楽しかったもの。しかし、スノーボードはいち早く五輪種目にもなり、それがワークへの道と開かれた。つまりそれがショーンの生きる目標となった。
その結果、スノーボードのトップへ邁進したが、スケートまで挑むとなると・・・、戸惑いがあるようだ。
ショーンは若いスケーターたちをリスペクトし、彼らへの応援の気持ちも感じられる。
しかし、「まだ時間の経過を見守りたい。」と言うように、今後への含みも持たせた。今は自分の奥深い心の言葉に耳を傾け、今後の進路を決めるようだ。
横乗りファンとしては、やはり歩夢とショーンの夢物語対決の延長に期待したいところだが、そのハプンは起こるのか!