いつものように、愛犬の散歩に行ったら、今季第一号となる松茸を発見しました!
カナダの松茸は、日本でよく見かけるものと違って、ずいぶん白いです。
でも、香りもなかなかのものですよ。
よく「他の毒キノコと間違いませんか?」と聞かれることがあるのですが、実際、見つければわかるのだけど、他のキノコ類にはない松茸独特の香りがあるので、大丈夫です。
おそらく、一度でも松茸採り経験者と探しに行けば、どれが松茸の香りか、ということがわかるので、最初に一回見つける経験が大事です。
一度見つければ、あとは個人で行っても、わかるでしょう。
実際に、松茸に似たものもあるのですが、香り以外に、松茸は決して真ん中がへこまない、という特徴があります。
よく松茸に似た白くて、固さとかサイズとかも似ているものもあるのですが、そのニセの方は、真ん中が凹んでしまうのです。
シイタケ類って、まるで家の屋根のような傘がありますが、その先端が松茸は決して凹まない、ということです。
どこで見つけるか?
おそらく松茸採りに興味がある人は、気になるポイントだと思います。
いろいろなポイントはありますが、僕は気軽に犬の散歩がてらに近くの裏山です。
スプルースグルーブという野球場のあるパークの近くに住んでいるのですが、そこから、山の方に上がり、ウィスラーでは有名な湖、ロストレイクに向かった方に歩きます。
もっとも今日は、僕があまりリードせずに、愛犬の行きたいところ気ままに歩った感じです。
それで、見つけてしまうのだから、松茸犬と言えるかもしれませんね(笑
実を言うと、ウチの犬は森の中にいるリスを追いかけるのが好きなのです。
彼の人生で一度も捕まえたことはないけど、決して諦めることなく追い続けています。
たまにウサギなんかもいて、追いかけます。
あとは、熊も!
さすがに熊を追いかけたら、「ストップ」を掛けますが。
松茸を1つ見つけると、その周辺をよく見ることが肝心です。
周りの木とか草をかき分けると、あたりに一面に松茸が埋もれていることが多いからです。
今日も、みなさん揃っていて、小さいものはそのまま採らずに隠してしまいました。
あと数日後、おそらく成長しているから、その時またピックアップしようと思います。
ところで、松茸がよく採れる年は、雪も多い傾向です。
おそらく、秋の時期に雨がよく降り松茸が採れる年は、山の頂上は雪になり、それが根雪となって、降雪量を感じれるのでしょう。
それ以外にも何か因果関係があるように思うのですが、科学的に証明されているわけではありません。
ともかく、ウィスラーに25年以上住んでいますが、松茸が多いシーズンは、雪もよく降る。パウダーも楽しめる!という傾向が強いので、今季は期待大ですね。