SANDBOX日本代理店代表ムラッチョ社長に聞く!Mips®モデルの市場反響

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今年の2月、都内で開催されたスノーボード個展に出展したSANDBOX日本代理店フィールドゲート。
ファッション性で人気が高いSANDBOXヘルメットが、遂にMips®モデルを22-23にリリースするということで、大きな話題となった。
そこでムラッチョ社長(※本名:村田善夫)に、その市場の反響と来たるべきシーズンに向けた展望を伺った。

— 今年2月に出展したSANDBOXヘルメット、特にMips®モデルが大きな反響があったと聞きました。
実際、接客されていて、どんな感想を持ちましたか。

ムラッチョ社長:これまでMips®モデルを出して来なかったSANDBOXが、ファッション性だけでなくヘルメットに大切な安全性をプラスしたと言うことで、非常に良いレスポンスをいただきました。
特に量販店さんからの安全面に対する要望は高かったです。
SANDBOXのラインナップが増えたことで選択肢が増え、多くのユーザーの方に手に取っていただけると思いますので、22-23シーズンの到来が楽しみです。

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— そもそもこれまでSANDBOXヘルメットが、Mips®モデルを出していなかった理由は?

ムラッチョ社長:SANDBOXはドライバーズ・ドライビングのカンパニーなので、ライダーからの要望が多くなかったというのが要因の1つだと思います。
しかし、ヘルメット需要が高まる日本の市場で、Mips®の重要性を感じていました。そこで、日本でのマーケット事情を本社サイドへ毎年、説明して来ました。その甲斐があって、22-23シーズンに向けてMips®モデルをリリースする運びとなりました。
他メーカーさんよりも後発となりましたが、日本のヘルメット需要を考えると結果的には良いタイミングだったと思います。

— 国内でも遂にヘルメットの必要性、重要性が高まって来ました。

ムラッチョ社長:そうですね。そうして国内のヘルメットへの認識が高まったこともあるし、あと、コロナ禍でスキー場のお客さんが減っていた中、2022シーズンはスキー場の利用者も回復傾向にあるので、さらに来季こそ!という気運の高まりもありますから、そうしたところで、間に合って良かったです。

— 海外では、ヘルメットするのがあたり前ですが、日本はまだまだ。これからもっと増えそうな雰囲気もあります。

ムラッチョ社長:SANDBOX発祥の地、カナダのウィスラーでは9割以上のスキー、スノーボード客がヘルメットをかぶっています。
そんな中で斬新なカラーのSANDBOXヘルメットの人気が広がりました。
スノーボードのマーケットでは、カナダではナンバー1の人気です。
スキーヤーの方からの人気もカナダでは、非常に高いです。
これから私たちもスキーヤーの方にもどんどんアピールしたいと考えています。
国内のスキーヤーの方へも、Mips®の導入で安全面を強調できますから、その点でも良かったです。

— そもそも一般の人の中には、Mips®を知らない方もいるかと思います。
簡単に説明していただけますか。

ムラッチョ社長:簡単に言うと、Mips®安全システムによって、角度のある衝撃に対してヘルメットが頭に対して10~15mm回転できる。結果、衝撃をうまく逃がす役割を果たしています。脳への負担が大幅に軽減されているので、さらなる安全に繋がりますね
だけど、大事なことを一言伝えさせてください。
それはヘルメットをしたからと言って、完全に頭部の怪我は防げないということです。ですから、過信をせずに、これからも安全面に気を付けてスノーボードを楽しんでいただければ、と思います。
これまでヘルメットをかぶっていなかった方たちが、SANDBOXを見て、「かぶってもいいかも」「カッコいいな!」と思っていただければ、幸いです。
そもそも、創始のケビン(サンサローン)は、ウィスラーにある巨大パーク(※ブラッコムパーク)で、ヘルメットが義務化された時、若手ライダーから「ダサいヘルメットしかないから、カッコいいものを作ってほしい!」という意見で始めたブランドですから。
私たちは、これまでヘルメットをかぶって来なかったスキーヤー、スノーボーダー、特に未来ある若い人たちにもかぶってほしいと考えています。

about Sandbox:
Sandbox(サンドボックス)とは、1999年のXゲームのビッグエアーでゴールドメダルに輝き、翌年以降の様々な大会でも結果を出し続け、今もなお滑り続けるカナダを代表するレジェンド・スノーボーダーである、ケビン・サンサローンが、ムービープロダクションズとして、2004年に立ち上げられたブランド。
次世代を担うタレント性が豊かなライダーたちと数多くのシューティングを行っていたが、カナダのパークで義務化されたヘルメットに対して、安全性一辺倒で遊び心のない所に不満を感じていた。
そこで 2007年、ケビンはファッションのエッセンスを強く打ち出したつば付きキャップ型のヘルメットをチーム名と同じ【Sandbox】ブランドとして発表!
このスタイリッシュなヘルメットは瞬く間にカナダ・ウィスラーのローカルライダーたちに受け入れられた。その勢いはスノーボーダーに留まらず、流行に敏感なスキーヤーたちまで広まることになった。さらに、そのブームは北米から世界中に拡大。
セーフティさとファッション性を兼ね備えたヘルメットとして幅広く認知されるようになった。
Sandboxは、ライダーズ・ドライビング・ブランドで、雪上でライディングする人の声をなによりも尊重し、細かいシェイプにも妥協はしない。
また世界的なアーティストとのコラボレーションにより、既存のスノー・ヘルメットでは考えられなかったカラーリングやグラフィックを生み出し続けている。
現在はビデオスターからオリンピック選手まで、スノーボードシーンを騒がす個性的なライダーも愛用する、ホームのカナダで最も人気が高いスノー・ヘルメットだ。

History:

2004 ムービープロダクション「Sandbox」設立
2007 カナダ・ウィスラーのパークがヘルメットの義務化開始
    つば付きヘルメット「ブレインバケット」発表
2008 日本代理店がスタート
2011 スケートスタイルヘルメット「LEGEND」発表
2015 アジアンフィットモデルを発売開始
2016 つば付きヘルメット「CLASSIC2.0」発表
2018 ヘルメットのコアを大幅改良
   カテゴリー「SNOW」と「LOWRIDER」を発表
   カテゴリー「SNOW」がCE EN1077認証
2021 スタンダードヘルメット「ICON」発表
2022 Mips®モデルを発売開始

Sandbox Facebook
https://www.facebook.com/sandboxjapan

お問い合わせ先
(株)フィールドゲート
ディーエムケー・グローバル事業部
Tel: 03-5825-8187
e-mail: [email protected]

http://www.sandboxland.com/
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