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カナダ・カルガリーで、今シーズンのスノーボードW杯ハーフパイプ最終戦(第5戦)が開幕した。
本日行われた予選では、男子ヒート1で平野流佳が1位、ヒート2では戸塚優斗が1位通過を果たした。
また、日本勢では重野秀一郎がヒート2で4位となり、決勝進出を決めた。
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今季のハーフパイプ・ランキング1位の平野歩夢は、宣言通り今大会に不出場。
彼は来月開催される世界選手権と、新設の「ザ・スノーリーグ」に照準を合わせている。
前大会では、2014年ソチ五輪金メダリストのユーリ・ポドラドチコフ(愛称:アイポッド)の復活が話題となった。
そして今大会では、なんとヒート2で3位に入り、見事決勝進出!
36歳の大ベテランが、なおも健在であることを証明した。
冨田せなが予選1位通過!クロエ・キムは不参加
女子では、冨田せなが予選1位通過を果たす!
ほかの日本人選手は出場せず、アメリカのクロエ・キムも不参加となった。
最終戦となり、すでにオリンピック出場するためのポイントを稼いで来た選手たちは、今大会を回避する傾向にあるようだ。
その分、来月の世界選手権に向けた準備に集中する選手が多いと見られる。
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