
元VolcomのCMOでLiberated Brandsのパートナーだったライアン・イメガートが、スノーカルチャーをルーツとする新進気鋭アパレルブランド「1910」にGM兼株主として参加したことが発表された。1910は、ジェイミー・リン、ショフ、スコッティ・ダニエルズといった著名スノーボーダーによって設立され、アパレルだけでなくスノーボードも展開している。
今回の発表では、アウターウェアの新ライン「1910 Outerwear」の展開や、国際的ディストリビューターとの提携も明らかになった。日本は既存のNineball Distributionとのパートナーシップを継続し、カナダやEUでも流通網を拡大する。
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イメガートはスノーボード業界で培った経験を生かし、「まるで帰宅したかのような感覚」とコメント。ブランドにおける株式保有も、コアメンバーと同じ立場で本物のブランドを築くために重要だと語った。
1910の注目スノーボード「Hellraiser Limited Edition Jamie Lynn Twin」は、わずか29本の限定モデルで、フリースタイルからパウダーまで山全体を楽しめる設計となっている。創業メンバーであるジェイミー・リンの名前が冠されており、スノーボーダーからの注目度も高い。
イメガートは「1910はライダー兼アーティスト所有のブランドで、大手ブランドとは異なる独自の視点とクリエイティビティを提供できる」とコメント。アパレル、スノーボードともに、コアなライダーを意識した丁寧な展開が続く見込みだ。

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