
Rome(ローム)は、看板ライダーの一人であったマックス・レジェンド(Max Legend)をはじめ、Yan Dofin、Marius Otterstadをカットした。
このことは、チーム・マネージャーのジョン・カーバン氏が、shayboarder.comのインタビューの中で明かされた。
「Romeは、他のビッグ・ブランドであるBurtonやDCほどでないにしろ、このクレイジーな不景気の対応に迫られた。その結果、残念ながらMax Legend、Yan Dofin、Marius Otterstadをカットせざる得なかった。」と語っている。
結果、現在のところは、以下のライダーがRomeに残っている。
Bjorn Leines, Eiki Helgason, LNP, MFR, Silvia Mittermuller, Will Lavigne, John Foy, Greg Bokenkamp, Johnny Lazzereschi, Stale Sandbech, Johnnie Paxson
Romeは、ここ数年で勢いよくシェアを拡大していき、今、アメリカではBurtonに次ぐブランドとしてのイメージができている。元々Burtonのカスタム・シリーズを作っていたメンバーが、Romeを立ち上げたのだが、そのクオリティの評価も高い。
と同時にロックなテイストが受けて、全米のキッズたちに強い支持を受けて成長して来た。
しかし、そのRomeでさえ、ここ最近の不景気タイフーンで被害をもたらされているのだ。
09-10シーズン、ほぼすべてのブランドで、ライダーへのスポンサーのバジェットをカットしているが、残念ながらRomeも同じ道を歩むことになった。それでも3人のみのカットということは、他のビッグ・ブランドに比べれば、それほど悲観的な出来事でもないのかもしれない。
気になるのは、今後のマックス・レジェンドなどの移籍動向だ。