今季も残りわずか。もう滑る日がなくなるような。カウントダウンが始まっています。
シーズン中、何度か試みてお互いタイミングが合わなかったジミーとの撮影に行って来ました。
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毎年の恒例撮影です。
最初ハウツーの撮影に協力してもらって、その後は、ジミーから頼まれたイメージ撮り。
撮影したジャンプのスポットが悪雪で。
グルーミングしていないエリアなので、滑っていてやたらに雪が引っかかる。アプローチでも引っかかるし、ランディングでも。
しかも、ランディングのエリアに2か所も岩場があり、ちょうどうまく雪があるところに着地しないといけないというシチュエーション。
ライダーにとっては相当飛び難い状況だったと思うけど、いきなりドカーンと飛んでフロントで回して来ました。
マジかー!
最初はストレートでメランとかやって来ると思っていただけに、驚きました。
一発目はフィッシュで迫力ある写真を撮ったので、次は長いレンズでより岩々しい印象写真にトライすることに。
「大丈夫か。絶対にケガすんなよ。」と言ったら、
「大丈夫です。」と言いながら、元気にハイクアップへ。
これも見事に決めてくれました。
「よく、こんな状況でやるね。」
「レンズを向けられたら、やるしかないです。」だって。
クールだね。
おそらくだけど、ジミーにとってここでの撮影は、この春、初めてだっただろうけど、気持ちの準備はしっかりとしていたのだと思います。だからこそ、画作りのアイデアもしてもらったし、おおよそのカメラ・ポジションも伝えてくれました。ある意味、自分が撮った写真というより、ジミーがセッティングしてくれて撮れた写真でした。
これぞライダー力ですね!
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