憧れのRed Bull, Monsterのライダーになる条件とは?気になる年収は?

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プロ・スノーボーダーの大きなステイタスと言えば、ビッグなスポンサーシップを獲得してその賞金で優雅で自由なライフを謳歌することだろう。
だが正直言って、多くのスノーボードのカンパニーが、ライダーに出す契約金とは、一般的な企業よりも低い。だから、プロ・ライダーたちにとってRed Bull、Monster Energy、Rockstar Energy Drinkからスポンサードされることは大きなステイタス!

それでは肝心のスポンサードを得る方法とは? その条件とは何だろうか? そもそもいくら報酬がもらえるのか?
今回の特集では、そのへんを切り込んでいきたい。

まずは各エネジー・ドリンク・カンパニーのプロ・スノーボーダー、それもフリースタイル系だけのライダーをまとめてみた。
Red Bullに関しては、スピード系、アルペン系の選手もサポートしているが、ここはわかりやすく僕たちが良く知っているフリースタイル・ライダー、Xゲームなどのお馴染みのビッグ大会に参加する選手だけにスポットを当てていこう。以下、紹介するライダー名は、それぞれの公式ページ参考にした。

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Red Bull Pro-Snowoarder

Jesse Augustinus NED
Jake Canter USA
Queralt Castellet SPA
Brock Crouch USA
Eero Ettala FIN
Ben Ferguson USA
Anna Gasser AUT
Judd Henkes USA
John Jackson USA
Scotty James AUS
Yuki Kadono JPN
Marcus Kleveland NOR
Hailey Langland USA
Denis Leontyev RUS
Maddi Mastro USA
Craig McMorris CAN
Mark McMorris CAN
Benny Milam USA
Clemens Millauer AUS
Toby Miller USA
Billy Morgan ENG
Miyabi Onitsuka JPN
Katie Ormerod ENG
Takeru Otsuka JPN
Zep Powell USA
Travis Rice USA
Seppe Smiths BEL
Roope Tonteri FIN
Sebastien Tourant CAN
Benny Urban GER
Tomoki Wakita JPN
Luke Winkelmann USA

アスリート人数:32名
男女比:26対6(女性ライダー率23%)

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Monster Energy Pro-Snowoarder

Charles Reid CAN
Jamie Anderson USA
Chloe Kim USA
Sage Kotsenburg USA
Ayumu Hirano JPN
Kazuhiro Kokubo JPN
Will Jackways NZE
Dustin Craven CAN
Jess Kimura CAN
Maikey Rencz CAN
Mark Sollors CAN
Stale Sandbech NOR
Kevin Backstrom SWE
Tor Lundstrom SWE
Sven Thorgren SWE
Holldor Helgason ICE
Sebbe De Buck BEL
Darcy Sharpe CAN
Max Parrot CAN
Will Smith ENG

アスリート人数:20名
男女比:20対3(女性ライダー率15%)

※村瀬心椛とゾイ・サドウスキー・シノット(ニュージーランド)もMonsterライダーとして有名だが、公式サイトのライダー一覧表には掲載していなかった。MonsterのNewsページ等で彼女たちをプッシュしているため、ここではただ単に掲載漏れ、あるいはこれからアップデートされることが予想される。

Rockstar Energy Drink Pro-Snowoarder

Reira Iwabuchi JPN
Cheryl Maas FRA
Spencer O’Brien CAN
Torstein Horgmo NOR
Kyle Mack USA
Frank April CAN
Matt Ladley USA
Dan Brisse USA
Christy Prior NZE
Brage Richenberg NOR
Gabe Ferguson USA
Silje Norendal NOR
Arielle Gold USA
Chandler Hunt USA
Jake Pates USA
Chris Corning USA
Tyler Nicholson CAN
Mikey Ciccarelli CAN
Klaudia Medlova SLO
Brandon Davis USA
Mons Røisland NOR
Chase Josey USA
Anto Chamberland CAN

アスリート人数:23名
男女比:23対7(女性ライダー率30%)

Red Bull、Monster Energy、Rockstar Energy Drinkライダーになる条件とは?

ざっとライダーたちの見ていただければわかるように、層々たるメンバーたち。
世界のスノーボード・トッププロ、業界を代表するスターたちが大集結と言った感じだ。

だいたいの傾向として、スロープスタイル、ビッグエアー選手の傾向が強いこと。そしてハーフパイプの選手も数名混ざっている。大会で活躍する選手は、オリンピックやXゲームでの活躍が期待ができる者ばかりだ。
また一方で、バックカントリーやストリートで、映像パートを残す有名ライダーであること。
以上の2種類に分かれる。

さらに細かくこの特集のために調べたライダーになる条件をご紹介していこう。
しかし、ここで紹介する内容は、いわゆるメジャーのメディアでなく、世の中のわからないことを質問し、ベストアンサーという形で誰かが答えてくれたものを見つけて抜粋したもの。残念ながら、信ぴょう性は弱いが、肝心のライダーになる条件のヒントにはなりそうだ。

リーダー格
どんなプロ・スポーツでも、そのスポーツの顔的な代表するような選手はいる。エネジードリンクのスポンサードを受けるような者は、そのような選手という考え。ただ、スノーボードの場合、おそらく一般的にはショーン・ホワイトが最も誰もが考えるライダーだと思うので、その点では当てはまらないが、トラビス・ライス、マーク・マクモリスなど、スノーボード界を代表するようなプロがサポートされているのも事実。

若き才能
もうすでにある程度、活躍して来た選手よりもこれから台頭していく若き才能をセレクトするという考え。これも一理ありそうだ。
特に目立つのは、アメリカの若いナショナルチーム選手。Red Bullのセレクションのはそんな匂いを感じさせる。
一方、Monsterの方は、それほど若い選手を青田買いをしているようには見えない。なぜかわからないけど、カナダとスウェーデンの実績あるプロ・ライダーが多い。マイキー・レンツ、マーク・ソラーズ、ダスティン・クレイバンなどは、このスノーボード世界に精通していないとピックアップできないような通な人選だ。もしかして、担当者がカナダ人とか、そのライダーの身近な存在であるのかも!?

人格者
ちょっと不良っぽいライダーも少なくないプロ・スノーボーダーだけに「人格者」と聞いて、「本当?」と思ったけど、確かにスポンサードしている方からすれば、問題がある人は選び難いだろう。そのへんのジャッジメントが行われていることも充分予想できる。
ニュースでの不祥事に、自分のところのライダーが出てしまったなんて、会社しても面子が立たないだろう。そんなことが起きないようスポンサーは、チェックしている可能性がある。

スポンサーのドリンクが好きなこと
確かに(笑)。本当は、エネジードリンクが嫌いだったら、スポンサードできないだろう。
例えば、スノーボード界のレジェンド、テリエ・ハーコンセンは、このようなスポンサードとは無縁だが、もしかしたらエネジードリンクが嫌いなのかもしれない。テリエほどのビッグネームに、過去のオファーがあってもおかしくないと思うのだ。だが、テリエは以前、自身でオーガナイズしていた大会でも、参加した選手に自然食を楽しんでいただく、という趣向だったので、こうしたドリンクは嫌いなのかも。あくまでも憶測だが。

肝心のスポンサード金額は、億単位?数千万?

エネジードリンクのスポンサードを受けているライダーの映像や写真を見ると、必ずと言っていいほどアピールしていることがわかる。
ヘルメットやビーニーにスポンサーのステッカーを貼り、またボードのトップのど真ん中、最も目立つ位置にも貼っている。
皮肉めいた言い方をすれば、自身の受けるボード関連メーカーよりも目立たたせているようにも見える。彼らは、さりげない日常的なショットさえ、積極的にアピールしているのだ。

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Health is the most valuable thing in my life. If im not taking care of myself, how can I be there to help others? 💙💙💙 spread the love and if your feeling healthy, help someone who may need some extra love… People often ask me about my health routine while traveling and being insanely busy, and to be honest, I don’t really have a routine… I live through inspiration and I do my best and bless the rest ! Haha but for real, I try to keep it simple and do what I feel when I feel it … Make some green juice when I can, do a little yoga when I can, use my essential oils, try to get good sleep, work hard when Im busy, chill hard when I can, embrace the ebb and flow of the seasons and of life! And help others rise up along the way.. 💙 #balance #love #healthiswealth

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こうしたことを考えると、やはりスノーボードのメーカーでは出せないような巨額な金額が飛び交っているのではないか?なんて勘ぐってしまう。

残念ながら、各エネジードリンクはアスリートへの契約金を発表していないので、ここでも憶測な話となってしまうが…。
おそらく、スノーボードとは違ったスーパーメジャー級のスポーツ、例えばサッカーのネイマールのような存在は、間違いなく億単位のお金をもらっているだろう。仮に彼の年収が、20億円と発表されているなら、その内の4分の1、5億円あたりレッドブルで出していた、なんてストーリーもありそうだ。

しかし、スノーボーダーの場合、そこまでもらっている人はいないだろう。
そもそも億単位の年収をもらっているプロ・スノーボーダーは、Xゲームで勝ちまくっていった時代のショーン・ホワイトしかいないのではないだろうか。もしかしたら、トラビスも1億に届いているかもしれないが、それも様々なスポンサード費用などを合わせて、というところ。
となると、もらっている人で数千万、そうでない人では数百万というところか?
もしかしたら、毎月500ドル程度で年間で6,000ドル(60万円)というレベルの話もあるかもしれない。

それでは、かなりの金額をもらっているライダーは誰だろうか?
これも勝手な推測だが、ジェイミー・アンダーソン、スコット・ジェームス、アンナ・ガッサー、マーク・マクモリス、トラビス・ライス、マーカス・クリーブランド、平野歩夢、クロエ・キム、トースタイン・ホグモ…、あたりか!?

特集記事『憧れのRed Bull, Monsterのライダーになる条件とは?気になる年収は?』まとめ

以上、憶測ばかりの情けない特集記事となってしまったが、これまで業界が発表して来なかった、領域には踏み込んだのではないか、と思う。
まとめると、プロ・スノーボーダーたちは、エネジードリンクのスポンサードのPRを怠らない。驚くほどアピールしまくっている。おそらく、彼らをサポートする金額は、かなりのもの。
プロ・スノーボーダーとして生活していくなら、こうしたエネジードリンクのサポートは大切になって来る。
肝心のライダーになる方法は、Xゲームで活躍するような選手になり知名度を上げること。若い方が有利。エネジードリンクが好きなこと!?

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