
2026年2月21日、アメリカ東海岸の中心地ボストンで、再びストリートスノーボードの熱狂が巻き起こった。舞台は、あの独特なブルータリズム建築で知られるBoston City Hall。そこで開催されたのが、Red Bull Heavy Metal Boston 2026だ。
今回公開されたのは、The Bomb Hole Podcastによる「Red Bull Heavy Metal Boston 2026 Recap」映像。イベントの空気感、ライダーたちの本気度、そして観客の熱狂が凝縮された一本となっている。
都市の中心で繰り広げられる“リアル”ストリート
イベントには東海岸を中心に、実力派ライダーたちが集結。会場周辺には大勢のファンが詰めかけ、まさに“街全体がスノーパーク”と化した一日だった。
コースを手がけたのはLoon Parksクルー。City Hallを囲む形で、3つの異なるゾーンを構築。
単なるアイテムの寄せ集めではなく、建築物のラインや空間を活かした、ボストンならではの立体的セクションが用意された。
その完成度の高さは、ストリートイベントの域を超え、まるでフィルムプロジェクトの撮影現場のよう。だが、これはリアルタイムで進行する“コンテスト”である。
マイクもヒートアップ
イベントのMC/解説には、The Bomb Holeのホストであるクリス・グレニアに加え、レジェンドのトッド・リチャーズ、アレックス・カッカモが登場。
“ホットマイク事件”も辞さない、ライブ感満載の掛け合いが会場をさらにヒートアップさせた。
競技でありながら、どこかDIYスピリットを感じさせるこの雰囲気こそ、Heavy Metalの真骨頂だろう。
2026年の王者
今年の総合優勝は以下の2名。
- LJ Henriquez
- Telma Särkipaju
男女それぞれで圧倒的な存在感を示し、難易度だけでなくスタイル、クリエイティビティ、そして“その場を持っていく力”で観客を魅了した。
ストリートが持つ原点回帰のエネルギー
巨大スタジアムで行われるオリンピック種目とは対照的に、Heavy Metalは都市の中心で開催される。
観客との距離は近く、雪の匂いと歓声がダイレクトに伝わる。
スノーボードが持つ“ストリートカルチャー”としてのルーツを再確認させてくれるイベントだ。
映像では、トリックの迫力だけでなく、転倒しても笑い合うライダー同士の空気感や、観客のリアクションまでしっかり収められている。
ストリートのリアルを体感したいなら、ぜひチェックしてほしい一本だ。
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