昨夜、ショーン・ホワイトが優勝したX-GAMESで、國母カズが自身最高ルーティーンを決めていた!
カズのルーティーンは豪快なスピン3連発から入った。フロントサイド1080→キャブ1080→フロントサイド900。
この豪快かつスタイリッシュさは、他の選手を圧倒するかのように見えた。
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さらにここからカズは、伝家の宝刀マックツイストを鮮やかに決めて、そして締めは、自身初の大会でのダブルコークまで決めて見せたのだ。
あの五輪の屈辱を晴らすかのようなスタイリッシュ・ラン!
この豪快なランに対して、スコアの低さは多くの観客に疑問を投げかけたようだ。なぜ、あれほどスムーズでカッコ良いランを決めたカズが、ルイ・ビトー(3位)、マルクス・マリン(4位)より下の5位なのか?ということを。
あるジャッジは、「あのランは、確かにカズのこれまでのベスト・ランだった。」ということを認めた。
しかし、上位選手のテクニカリティが上回ったということで、カズは5位に留まったようだ。つまりダブルコークやキャブ・ダブルコークの連発トリックの方を決めた方が、例えエアーが小さくても上に行くということ。
だが、この日の観客は、カズの順位の低さに首を傾げて、またもやカズは物議を醸すライダーとして名を馳せてしまったようである。
http://espn.go.com/action/xgames/winter/2011/
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