ショーン・ホワイトがアメリカ・ユタのパークシティで行われた新スタイル大会『Intelligent Design(インテリジェント・デザイン)』で優勝した!
新種目でショーンが優勝!
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このIntelligent Designは、TTRツアー5つ星(上から2番目ランク)の大会。そのコースには、キッカー、レール、パイプ、クォーター・パイプがある。通常のスロープスタイルでは、ハーフパイプがなく、またクォーターもないことが多いので、よりR系の種目が加わったような新種目だ。
優勝を決めたショーンのルーティーン。
最初のキッカーでフロントサイド1080、次のステップアップのジャンプでバックサイド720、ダウンレールではフロントサイド270トゥ・フロントボード、そこからハーフパイプに入って、バックサイド900、フロントサイド360、キャブ1080、最後に設置されたクォーターではアーリー・ウープ・バックサイド・ロデオを決めた。
2位には、キッカーでフロントサイド1080やバックサイド・ロデオを繰り出したチャーリー・リードが入った!そうチャーリーは、Nomisライダーでもコンペティション怪獣で世界でその名を轟かしつつある。
チャーリーの友人で同じケベック系カナディアンのセバスチャン・トートも奮闘し、予選では1位通過。しかし、決勝では奮わず9位に終わった。
ちなみにdmkと親交が深くLandingのライダーのニック・ラッセルもこの大会に出場したが、残念ながら14位に留まった。
それにしてもこの大会、ショーンが育ったパークシティで開催し、しかもショーンが得意なR系のアイテムが多いので、まるでショーンが1位になってください!と言わんばかりの大会だったのかも。
そのショーンが、注目のTTRツアー・ランキングでも5位まで上がり、次の最高峰6つ星ランクのUSオープンでさらなる上昇を狙っている。今年のUSオープンもショーンの動向から目が離せない。
最新映像、ニュース、TTRランキングはwww.ttrworldtour.com
Intelligent Design Final Results
1 Shaun White (USA)
2 Charles Reid (CAN)
3 Luke Mitrani (USA)
4 Gjermund Braaten (NOR)
5 Wyatt Caldwell (USA)
6 Joe Eddy (USA)
7 Sage Kotsenburg (USA)
8 Tim Humphreys (USA)
9 Sebastien Toutant (CAN)
10 Louie Vito (USA)
http://www.parkcitymountain.com/idpc/home