17歳の時にシモンに出会い、インタビューは雑誌や当サイトなどで合計5回も行った。
アマからプロへ一気に駆け上がり、22歳ながらプロとして貫禄も付いて来たシモン・チェンバレン。
今年はDCを抜け、スポンサー面でも波乱万丈となったが、そのシモンにインタビューを行った。
CHILDSUPPORTで史上最強のパートとなりそうな話や、スポンサーのことなど必見内容だぞ!
Interview & Photo by Fusaki Iida
CHILDSUPPORTのために2シーズンも撮影して、ずいぶんと映像もたまったようだけど、どんな内容の撮影だったの?
確かにたくさん映像は撮れたよ。だけど、編集してどれだけ残るかな。
一年目は、ストリートレールなどジブ中心の撮影が多かった。2年目のシーズンは、バックカントリーでのジャンプの撮影が主になった。そして最後にまたジブをやった感じかな。
自分にとっては、これまでのビデオ・パートの中で最も映像を残している、ベストなパートになったと思う。他のライダーも凄い映像を残していて、素晴らしい作品に仕上がっているので、ぜひ見てほしいな。
冬には撮影で集中力を使い神経を使うシーンも多いだろうけど、夏はシモンにとってどんな季節?
やはり夏はリラックスになるよね。ここでキッズたちと滑っていると楽しいし、またパークを流すことで良い練習にもなる。あまり無理したライディングはしないで、このパークを楽しんでいるよ。
夏のシモンのライディングはそれこそ普段のシモンの姿が見れるから良いと思うんだ。自分はシモンのそんな自然な姿を今年のPEAKで表現したいと考えている。
ありがとう。フサキとは昔から良い仕事ができているし、これからもできることは何でも言ってくれ。
昨年のPEAKもとても良くできていて感謝している。
次のシーズンの計画は?
まだしっかりと決まっていないけど、やはり撮影中心になると思う。
シモンのスポンサーは多くの人が気にしていると思うんだ。教えてもらうこと可能かな?
うん。ブーツはthirtytwoに。あとウェアーは、NOMISに。
あっ、言っちゃった。それリリースしちゃっていいの?
うんOKだよ(笑)。
シモンがデザインするNOMISって本当、楽しみ。ヤバイもんできるだろうなあ。シモンはデザイン・センスは高いし、独創的だからなあ。
ハハ(笑)。
ところでNOMISのライダーになりたいって人、後を絶たないんだよ。先日も「NOMISライダーになりたい」て人のビデオをアンドレ(NOMISチーム・マネージャー)に持って行ったのだけど、シモンが考えるライダーの条件は?
楽しんでいること。スタイルがあること。
ジブだけじゃないよね?
もちろんジャンプも何でもできること。それと人格。いっしょのチームとして仲良く楽しくやっていくことは重要さ。
ところでスタンスは今でも前15度、後-15度。
いや、今は前9度、後-9度。この方がヒザに負担がないからね。
最後にdmk読者、全国のシモン・ファンにメッセージを!
キープ・シュレディング!!