カービング伝説ベン・ウェインライトがやって来た!
長年スノーボードをやっていれば、どこかで見かけたことがある、というライダー。そのカービング・テクニックは世界最高峰とも言われ、日本のハウツー本、ビデオにも何度も登場したことがある。あなたも一度はどこかでお世話になっているかも!?
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カービングの伝説の男がやって来た!
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dmkのフサキとは、かれこれ18年の付き合いにもなる。15年前にリリースされたフサキの伝説のハウツービデオ「スノーボード速習講座(千早書房)」にも出演している。ちょうどスノーボード・バブルが始まる90年前半からフサキとベンのコンビは数々の仕事をこなして来た。ベンが出演するビデオのディレクトや編集をフサキがやったこともある。また、SnowBoarder誌のハウツーでは、ベンの滑る姿をフサキが撮影し、執筆したこともあった。
春のブラッコムは、雪がシャバるお昼近くに山に上がるというのがローカルの定番であるが、本日はカービング撮影のためゴンドラが動く前、8時半に集合した。ベンは昨日メキシコのサーフトリップから帰ったばかりだったが、雪や今後の天候の悪化などを考慮して出て来てくれたのだ。
そして撮影はたんたんと進められた。長年ハウツーコンビをやっている2人には、面倒な説明は不要。お互いやることはわかっているのだ。ベンはカメラを向けただけで、どこでどんな動きをしなくていけないのか、わかるライダーだ。カメラマンの心を読む力を持っているのである。
カービングのテーマは3つ。
基本姿勢、加重抜重、エッジング。
圧雪されたバーンだけでなく、ガタガタな急斜面でもその3つのテクニックを利用してカービングする。
シャバ雪では、まるでサーフィンのように雪を飛ばし、まさに芸術的なライディングを披露してくれた。
帰りのゴンドラでフサキが言った。
「ガンガン撮影できたね。」
するとベンは、
「オレたちオヤジコンビは、何をやればいいかわかっているからな」
お互い笑みがこぼれた。
この撮影された内容は、Peak#03、Peak#04のハウツー・コーナーに登場する。
ハウツーコーナーにはその他にナショナルチーム・コーチの綿谷氏がわかりやすいメソッドエアーのハウツー、東京ドームで観客を虜にした平岡暁史は飛びの基本を伝えるハウツー、そしてフサキがパウダーのハウツーをやっている。どうぞ、お楽しみに!
これまでdmkがリリースしたDVDは以下のページで販売しています!
http://www.dmksnowboard.com/shop/original/index.html