カナダBC州のピローラインを攻めるトラビス・ライスたち

カナダBC州と言えば、世界のスノーボーダーたちが羨むピローラインの宝庫。
そんな過激な斜面を攻めるトラビス・ライスたちの動画、Pillow Talk in British Columbia Travis Rice and the Line of a Lifetime。

トラビスが自身を持って、紹介する世界最高峰のバックカントリー・ライダーたち。
紅一点は、ロビン・ヴァン・ジン。

彼らの映像を見ると冬へ誘われ、もうシーズンに入ったかのような錯覚になる。
俄然スノーボードに行くたくなって来た!シーズンが待ちきれない。

Riders:
Travis Rice, Robin Van Gyn, Austen Sweetin, Blair Habenicht

ピローラインって何?

ピローラインとは、モコモコした雪の塊の集まった斜面のこと。
夏場の岩山のところへ、冬になり雪が降ると、こうしたところができる。
ピローというのは、英語で枕という意味。つまり、まるで枕がたくさんあるようなモコモコした斜面になるということだ。

日本では、こうしたところは少ないが、特にカナダのBC州には多く、ウィスラーにはスキー場内にもピローラインがある。もっともこうしたエリアは、一般スキーヤー、スノーボーダーが入ると危ないので、先にロープが張ってありクローズしてある。あくまでも自己責任でのライディング・エリアとなる。

一見すると、クリフジャンプと同様な難易度に感じるかもしれないが、クリフよりも小さいジャンプでも何度も何度も自然地形のピローを滑ってジャンプを続けるので、ひじょうに難しい。結果、こうしたところでは、難易度が高いトリックを拝めることはなく、ただ真っすぐに滑るだけで、「クール!」とみなされる傾向が強い。
日本人には、あまり馴染みがない環境なので、こうした滑りの奥深さを知らずに見過ごしがちだが、実を言うと必要とされるライディングテクニックと、そこを滑る体力、さらには気合も必要で、海外メディアではリスペクトされる場面なのだ。